カベアがオンライン動画配信サービスを開始
2010年6月14日、カベア株式会社が新たにオンライン動画配信サービスを展開し、高品質のライブおよびオンデマンド動画コンテンツを視聴者に届けることを発表しました。カベアはスポーツマーケティングのリーダー、テレ・プランニング・インターナショナル株式会社と提携し、特にMMA(総合格闘技)チャンネルの立ち上げに尽力しました。これは、世界的に人気のある格闘技イベントを追い求めるファンに向けた、魅力的な選択肢となるでしょう。
高画質なコンテンツの提供
カベアが提供するMMAチャンネルでは、海外の総合格闘技イベント、特にM-1 グローバルやストライクフォースのライブやオンデマンドコンテンツがHD画質で配信されます。この新しい配信サービスは、6月27日(日)11時から強力な試合をリアルタイムでお届けする予定で、注目のカード、ヒョードル・エメリヤーエンコ対ファブリシオ・ヴェウドゥム戦もその一つです。また、この試合は有料視聴(1000円)で提供されることが決定しています。
コンテンツ保有者への新たな収益機会
カベアのシステムはコンテンツ保有者に対しても新たな収益機会を提供します。彼らは自身のチャンネルを通じて、広告やペイ・パー・ビュー方式を用いた収入増加の可能性を探索できるのです。これにより、視聴者のニーズに応じた多様な収益化手段が生まれ、より豊かなコンテンツ環境が構築されることでしょう。
技術革新とインタラクションの増加
最高技術責任者であり、共同設立者のバディム・センデハスは、この動画配信システムの開発に膨大な時間と資源が注がれたと語ります。この新たなプラットフォームには、視聴者が興味を持つ情報をリアルタイムで提示できるインタラクティブなビデオプレイヤーが組み込まれています。これにより、ライブ放送中に商品を紹介したり、直接販売することも可能になります。
グローバルな展開も視野に
カベアでは、多言語対応システムも導入し、現在は日本語と英語の二言語でサービスを提供しています。このプラットフォームは、海外技術パートナーとの提携を進めており、2010年第3四半期にはヨーロッパ市場への進出も計画しています。
カベアの理念
カベア株式会社は、高画質の動画配信サービスを通じて、視聴者にとってもコンテンツオーナーにとっても魅力的なプラットフォームを目指しています。「カベア」という名前は、ラテン語で古代ローマの劇場の座席エリアを示しており、視聴者に特別な体験を提供することを使命としています。
この新しいサービスは、オンラインエンターテイメントの領域に新風を吹き込むことでしょう。さらなる詳細や興味がある方は、公式サイトを訪れてみてください。
カベア公式サイト
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