武蔵野大学後援会が主催する教養講座が実施されます
2024年12月22日(日)、武蔵野大学後援会が主催する教養講座が武蔵野キャンパス内の雪頂講堂で開催されます。この講座では、著名な文学者である藤原克己氏が「夫婦愛の文学史(抄)―万葉から源氏へ―」というテーマで、古代日本文学における夫婦の在り方について深く探求します。
講座の詳細
開催日時と場所
- - 日時: 2024年12月22日(日)13:30~(開場は13:00)
- - 会場: 武蔵野大学 武蔵野キャンパス 雪頂講堂
東京都西東京市新町一丁目1番20号
6号館に位置する講堂です。
対象と参加条件
この講座は、特に文学に興味がある方をはじめ、一般の方々にも広く開放されています。入場は無料ですが、先着500名の定員が設けられているため、気になる方はお早めにお越しください。定員に達した場合は入場できない可能性があるため、早めの来場をお勧めします。
講師プロフィール
講師の藤原克己氏は、東京大学名誉教授であり、紫式部学会の会長も務めるなど、多方面で活躍されている研究者です。これまでに様々な著書を発表し、特に『源氏物語』についてはその深い理解と研究が評価されています。彼の講義では、特に『源氏物語』が描く夫婦愛の側面について、文学史を通じて考察される予定です。
武蔵野大学とは
武蔵野大学は1924年に設立され、当初は武蔵野女子学院として知られました。2003年に武蔵野大学に改称され、現在は男女共学の総合大学として約13,000人の学生を抱えています。特に近年ではデータサイエンスやアントレプレナーシップ、サステナビリティに関する教育に力を入れており、未来を見据えた人材育成を行なっています。
終わりに
この教養講座は、文学への理解を深める良い機会となるでしょう。藤原氏の洞察に満ちた講義を通じて、夫婦愛に対する視点を広げることができる素晴らしいチャンスです。興味のある方は是非参加してみてはいかがでしょうか。
今日の日本文学を形作った古代の物語に思いを馳せ、文学の深い世界に触れる貴重な時間を共有しましょう。