京都市立芸術大学とTMIが新たな連携協定を締結しました

京都市立芸術大学とTMIが新しい道を切り開く

2025年3月11日、京都市立芸術大学（以下、京芸）とTMI総合法律事務所（以下、TMI）は、相互の発展を目指した連携・協力に関する協定を締結しました。この協定は、文化の発信地である京都における芸術振興と法律サービスの交差点で、新たな価値を生み出すことを目的としたものです。

協定締結の背景

京芸は、日本の芸術を支え、有望なアーティストを輩出してきた伝統ある大学です。長年にわたり国際的な文化交流の拠点としても知られています。一方、TMIは、国内外に広がる総合プロフェッショナルローファームとして、法律分野での豊富な経験と専門知識を持っていて、特に京都にも事務所を構えるなど、地域との結びつきを強めています。このような背景から両者は、協力の意義を深く認識し、協定を締結する運びとなりました。

連携の具体的内容

本協定により、両者は以下の事項において協力することとなります。

- 共同研究や委託研究の実施: 芸術にまつわる法律的な課題を取り扱う研究などを行います。
- 講義実施や講師派遣: 学生に対して芸術と法律の相互作用についての教育を提供します。
- キャリア教育: 学生が卒業後の進路を考える際に必要な支援を実施します。
- その他: 定期的に協議し、更なる取り組みを行っていくことを目指します。

この協定をもとに、両者は2024年から「卒業後の人生」というテーマで共同で演習を行っており、今後も多様なテーマでの講義を予定しています。具体的な取り組みの内容は、随時協議の上で詳細が決定される見込みです。

協定締結式の詳細

協定締結式は京都市役所で行われ、京芸の赤松玉女理事長、TMIの田中克郎代表をはじめ、多くの関係者が出席しました。この場では、両者による今後の展望と理念が語られ、記念撮影も行われました。参加者たちは、連携によって地域社会に与える影響を期待し、その実現に向けた意欲を示しました。

未来に向けた展望

TMIと京芸の協力関係は、芸術と法律が交差する新たな分野での革新を促進し、地域社会と国際社会の持続的発展に寄与するものと期待されています。両者はそれぞれの専門性を生かし、新しい価値を生み出し、社会に貢献する取り組みを進めていきます。今回の連携協定が実を結び、新たな才能やプロジェクトが生まれることを期待したいです。