叡啓大学、PMOアワード受賞
2025-12-09 11:33:23

叡啓大学、PMOアワード2025で特別賞を受賞し産学連携を強化

叡啓大学が挑戦する産学官連携の新たなモデル



広島市の叡啓大学は、国内の大学として初めて、一般社団法人日本PMO協会が主催する「PMOアワード2025」で特別賞を受賞しました。この受賞は、同校の実践的な教育プログラムである「共創プロジェクト」が評価されたものです。

特別賞の受賞背景


叡啓大学の特別賞受賞は、大学と企業が協力し、学生教育の質を高めつつ、企業の戦略支援をも担う「中立的PMO」としての役割が認められた結果です。AIや環境問題など現代の課題に取り組む姿勢が顕著であり、このような新しい役割の実績が評価されました。

実は、叡啓大学はPMOアワード2025を含む、プロジェクトマネジメント関連のアワードを2件受賞しており、その活動が着実に成果を挙げていることを示しています。特に、令和5年度には広川株式会社と協力し、新規事業の認知獲得をサポート。また、令和6年度には株式会社シンギと連携し、減プラに寄与する新しい容器フィルムデバイスの開発を支援しました。

共創プロジェクトにおける実績


「共創プロジェクト」は、企業が持つ具体的な課題に対し、教員や学生がチームとなって解決に挑む実践型の取り組みであり、その成果が複数の企業との連携によって実を結んでいます。このような取り組みが、社会的価値として表彰されることは、大学にとって大きな意義を持つといえるでしょう。

PMOアワード2025とその目的


PMOアワードは、プロジェクトマネジメントの重要性を広め、組織内におけるPMOの地位向上を目指す全国的な表彰制度です。専門家の審査を経て顕著な成果を上げた取り組みが選ばれるため、叡啓大学の受賞はその実力を証明する形となっています。

表彰式の概要


令和7年11月12日には、PMO協会の会長である伊藤様が大学に来校し、正式な表彰が行われました。伊藤様は「企業と学生との対話の質を向上させ、具体的な成果を出すシステムが構築された」と評価し、その取り組みの価値を高く評価されました。

今後の展望


叡啓大学は、今後も企業や地域、団体との連携を強化し、さらなるプロジェクトを推進していく計画です。2026年3月26日には成果発表会も予定されており、多くのメディアに取材の申し込みを受け付けています。産学官連携としての「共創プロジェクト」の進化に、今後も目が離せません。

詳細や取材希望の方は、叡啓大学の公式ウェブサイトをご覧ください。叡啓大学ウェブサイト


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会社情報

会社名
広島県公立大学法人
住所
広島県広島市南区宇品東一丁目1-71
電話番号
082-251-9540

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