株式会社MinD in a Deviceが新たなエンジニアリング体制をスタート
株式会社MinD in a Device(所在地:東京都豊島区)は、2025年5月1日から山内暁氏をVP of Engineeringに迎えることを発表しました。山内氏は、これまで12年間にわたりGoogle日本法人でソフトウェアエンジニアとして従事してきました。彼は特に検索エンジンの分野において、自然言語処理や機械学習といった先進技術の開発に携わり、数多くの国際的なプロジェクトを成功に導いています。
山内氏の経歴と専門性
山内氏は、東京大学大学院で物理工学を専攻し、2006年に修了後、キヤノンを経て2010年にGoogle日本法人に入社しました。その後はAIアシスタントのバックエンド開発や自然言語処理、並列分散処理、データマイニング等、幅広い領域にわたって技術を磨いてきました。また、2022年には再生可能エネルギー関連のスタートアップでソフトウェア開発部長を務め、蓄電池を利用したAIアプリケーションの開発にも貢献しています。
MinD in a Deviceのビジョンと展望
同社は「世界に意識を実装する」というビジョンのもと、デジタルツインやコンピュータビジョン領域におけるプロジェクトを数多く手掛けており、これまでAIの受託開発に特化してきました。しかし、2024年8月に経営体制を刷新し、これまでのPoC(概念実証)主導の手法から、実 product 段階での導入へと移行することを決定しました。この新たな道を切り開く中で、山内氏の参画は大きな資産となることでしょう。
CEOのコメント
同社の代表取締役 CEOである山下公平氏は、「これまではPoCフェーズにおける技術提供を主な業務としてきましたが、今後は製品を社会に実装してゆく段階に入ります。この移行には、高度なソフトウェア開発の専門知識が不可欠であると強く感じ、親しい友人である山内さんを迎え入れることができ、大変心強く思っています」とコメントしています。
今後の展開
山内氏のリーダーシップのもと、MinD in a Deviceはプロダクト開発体制をさらに強化し、ユーザーと社会に向けた持続可能な価値提供を目指します。エンジニア組織の育成を進めながら、スケーラブルなソフトウェア展開にも注力し、さらなる成長を果たすことでしょう。
会社概要
- - 会社名: 株式会社MinD in a Device(マインド イン ア デバイス)
- - 代表: 山下 公平
- - 設立: 2018年12月
- - 所在地: 東京都豊島区南池袋1-16-15ダイヤゲート池袋5F
- - 事業内容: コンピュータビジョン領域におけるAI開発事業
- - 公式ウェブサイト: mindinadevice.com
今後のMinD in a Deviceの躍進から目が離せません。