大久保農園の夏の恵みが全国へ
茨城県笠間市に位置する大久保農園は、常磐自動車道岩間ICから車で約5分。およそ7面のサッカーコートにも匹敵する5ヘクタールの広大な土地で、主にいちごを栽培し、豊かな自然の恵みを届けてきました。しかし、いちごの季節が落ち着くと、農園はこれからの夏に旬を迎えるメロンやスイカ、とうもろこしなどの出荷準備に努力を重ねています。
健康志向の有機農業から生まれる美味しさ
大久保農園では、「身体に優しい農業」をモットーに掲げ、有機肥料のみを使用し、化学肥料は一切使用しません。また、農薬の使用においても慎重に対応し、必要最小限の使用に抑えています。このアプローチが生産する作物は、ただおいしいだけでなく、食する人々の健康を第一に考えられています。
この理念を広めるため、大久保農園では新たに販路を開拓し、多くのバイヤーとの出会いを求めてPR活動を強化しています。
夏の主力作物のラインアップ
- - とうもろこし『プラチナコーンχ(カイ)』: 糖度が18度以上もあるこのとうもろこしは、甘さが際立ち、生食も可能です。この農園特有の栄養豊かな土が育てた自信作です。
- - メロン『イバラキング』: 上品な香りととろける果肉のこのメロンは、高い糖度が特徴。高品質を維持しながら収穫されるため、贈答用にも最適です。
- - スイカ『小玉西瓜』: 皮が薄く甘みたっぷりの小玉スイカは、家庭用として人気があり、7月上旬からの出荷を予定しています。
他にも、かぼちゃ「ブラックジョー」やいんげん豆「スーパーステイヤー」、さらにはキュウリやナスなど、多様な作物が並びます。
真剣にこだわる土づくり
大久保農園は、「健康になれる野菜や果物」を目指して徹底した農法を実践しています。化学肥料を使用せず、有機肥料にこだわり、除草剤も使わず手作業での草刈りを実施。こうしたこだわりが「安心・安全」を提供する質へとつながっています。
季節ごとの楽しみを提供
大久保農園では、夏の収穫物の他にも、年間を通して様々な作物が楽しめます。いちごは11月から5月まで、秋には栗、冬には春菊など、季節毎に体と心に優しい食材を提供しています。
地元で味わえる新鮮な作物
農園の直売所では、訪問した誰もが新鮮な野菜や果物を手に入れることができます。また、道の駅かさまでも大久保農園の作物をお気軽に購入できます。
バイヤーの皆さまへ
大久保農園は、「安心・安全な農産物」を全国へ届けるべく、さらなる販路拡大を目指しています。興味をお持ちのバイヤー様、ぜひご気軽にご連絡を。新規取引や視察、サンプル提供に柔軟に対応します。
「ただおいしいだけではなく、生きた土が生む健やかな美味しさ」を感じられる大久保農園の挑戦はこれからも続きます。