アジアPRの新展開
2018-08-27 14:00:45
AIテクノロジーによるインバウンド対策の新たな展開とアジアPR
アジアにおけるインバウンド対策の新たな試み
近年、アジア人観光客が日本を訪れる機会が増加しており、その需要を捉えるための新しい手法が注目を集めています。特に、AIテクノロジーを駆使したインバウンド施策が、観光業界において重要な役割を果たすようになっています。
インバウンド対策としての「Asean Insight SPEAKER」
今回紹介される「Asean Insight SPEAKER」というサービスは、3社のコラボレーションによって実現されたものです。インサイトを持つFJC、ストーリーテリングを手がけるマテリアル、テクノロジーを提供するナディアが一体となり、情報の作成から集客、販促までの全工程を一元的に支える構造となっています。これにより、アジア市場に特化したストーリー作りが可能になり、効果的なインバウンド戦略を展開することができます。
マテリアルによるストーリーブランディング
マテリアルは、PR業務を通じてマーケティングコミュニケーション全般を担っており、その強みは企画の全体設計にあります。具体的には、ストーリー設計からコンテンツ企画、PR実行、デジタル広告による拡散まで、一貫した戦略PRを提供しています。このような包括的なアプローチにより、特に観光業界においてアジアの旅行者に向けた効果的な販促が可能となります。
FJCの影響力
FJCは、Facebookフォロワー440万人を有し、「日本好き」コミュニティを運営しています。アジアのユーザーの本音に基づいたデータを元にしたマーケティング活動を通じて、観光客のニーズを深く理解することが可能です。特に、インドネシアやタイなどの親日国においては、HIGHSで多様な観光体験を提供し、その魅力を効果的に発信することが求められています。
ナディアのテクノロジー
ナディアは、デジタルクリエイティブ制作から映像制作やシステム開発まで、広範囲なサービスを提供しています。特に注目すべきは、VRやAI、ARといった最先端テクノロジーを駆使したコンテンツ生成が得意な点です。これにより、ユーザーが感じる体験をさらに色濃くリアルにします。
増え続けるアジアのインバウンド需要
日本政府観光庁のデータによれば、2017年の訪日外国人数は過去最高を記録し、特にタイからの旅行者が目立つ結果となっています。今後ますますアジア地域からの観光客の増加が見込まれており、その流れを受け、企業は新たなプロモーション方法を模索しています。
このように、AIを駆使した新たなインバウンド対策の展開は、日本の観光業に革新をもたらすでしょう。テクノロジーとクリエイティビティの融合によって、アジア市場におけるインバウンド戦略が大きく変わる期待があります。今後の進展にますます注目が集まることでしょう。
会社情報
- 会社名
-
株式会社マテリアル
- 住所
- 東京都港区赤坂1-12-32アーク森ビル 35階
- 電話番号
-
03-5459-5490