事故受付がさらにスムーズに!
2026年7月9日、東京とワルシャワの両拠点から新しい事故受付ポータルが発表されました。このポータルは、SOMPOダイレクト損害保険株式会社がソラーズコンサルティングの支援を受けて開発したもので、顧客がより簡単に事故情報を登録できる環境を提供します。
本ソリューションは2026年5月に稼働を開始しており、特に自動車保険に関する事故受付の手続きを大幅に簡素化しています。これにより、お客様はオンラインで事故の詳細を登録し、必要書類や画像を提出することができるようになりました。さらに、地図から修理工場を選択し、スムーズな申請が可能です。
デジタルトランスフォーメーションの重要な一歩
このプロジェクトは、顧客からの事故通知をコールセンターからデジタルポータルに移行することを目指しています。特に、人的な被害を伴わないシンプルな請求案件については、最大50%を新システムで処理することを想定しています。SOMPOダイレクトのシステムサービス部課長、和田宙也氏は、ソラーズの支援によってアジャイル開発が円滑に進んだことに感謝の意を示しています。
「ソラーズ社には、開発の進行をスムーズにするプロジェクトプランニングをしてもらった」と和田氏は述べています。この新システムは、保険金請求システムや文書管理システムとの直接連携を実現し、顧客体験と業務効率を大幅に改善しました。
効率化と顧客体験の向上
新ポータルの開発にあたっては、入力項目の簡素化やユーザーインターフェース(UI)の改善が重視されており、特にWEBからの事故登録が容易になっています。システムはGuidewireのJutro Digital Platformを利用し、開発スピードを加速するとともに、ユーザーエクスペリエンス(UX)を向上させました。ソラーズは技術的なアドバイスを提供し、Googleマップとの連携による便利な機能も実装しています。
また、新システムにはDatadogやGoogle Analyticsといった高度なモニタリングツールも搭載されており、お客様の利用状況を分析し、事故受付プロセスの最適化につながるよう努めています。これにより、顧客が直面する問題点や利用状況を把握し、さらなる改善が可能になります。
ソラーズコンサルティングの役割
ソラーズコンサルティングは、保険業界に特化したコンサルティング会社であり、世界中の保険会社に対してビジネスの最適化を支援しています。2000年の創業以来、150社以上の保険会社と協力してきた実績があり、GuidewireやSalesforceなどの基幹系システムの導入を通じて、クライアントの特有のニーズに応じたテクノロジーの最適化を行っています。
日本市場にも2017年に参入し、自動車保険の導入プロジェクトを成功させた実績があります。現在は、日本国内を中心にマレーシアや欧州と連携し、顧客に個別のビジネス要求に即したデリバリーを提供しています。これからも最先端の技術を取り入れ、保険業界の業務改革を推進し続けることでしょう。
このように、SOMPOダイレクトによる新たな事故受付ポータルは、顧客にとって大きな利便性を提供し、業務の効率化を実現しています。今後もデジタルトランスフォーメーションが進むことで、保険業界全体の変革が進むことが期待されます。