建設業界を変革する「ツクノビAIクラウド」
株式会社NITACOが新たに発表した「ツクノビAIクラウド」は、建設業の事務作業を自動化する革新的なサービスです。このサービスの特筆すべき点は、従来のように複雑なアプリをダウンロードしたり、新しいシステムを習得する必要がないことです。普段皆さんが使っているLINEを通じて、写真や音声を送信するだけで、日報や請求書、原価管理書類をAIが自動的に生成してくれるのです。
開発の背景
建設業のデジタルトランスフォーメーション(DX)は、他の業界に比べてその導入率が著しく低く、全産業の中で最も低い約16%にとどまっています。約48.4万社の建設業許可業者のうち、47万社以上が未だにDXを導入していないのが現状です。その理由の一つは、現場で働く職人がITツールに馴染みにくい、すなわち学習コストが高い点にあります。これまでの建設業向けSaaS(Software as a Service)では、ユーザーがシステムに情報を入力することが前提となっています。しかし、現場で忙しい職人が帰宅後にPCやアプリを開いて手動入力を行うのは、現実的ではありません。
新たに適用される時間外労働の上限規制により、「昼は現場、夜は書類」という従来の働き方は通用しなくなっています。建設業の就業者数がかつての685万人から479万人に減少し、深刻な人手不足が続いている中で、業務の効率化は急務です。そこで、NITACOは「人に代わってAIが入力する」という新しいアプローチのサービスを開発しました。
ツクノビAIクラウドの概要
「ツクノビAIクラウド」は、LINEを使用して業務書類を自動生成するサービスです。具体的には、日報AI、請求AI、原価管理AI、見積AIの4つのAI機能を備えています。現場で撮った写真を送信すれば、自動的に日報が作成されます。また、請求書の写真を送信すると、現場ごとの原価が自動で計上され、音声メモを送信すれば、AIがその内容を解析して適切な書類へ反映されます。アプリのダウンロードやアカウント登録も不要で、ITに不慣れな職人でもすぐに利用できるのが特徴です。
特徴
1.
LINE完結型
新しいツールを覚える負担を軽減し、LINEだけで完結するため、学習コストはゼロです。友だち追加だけでその日から利用可能で、普段のLINEの使い方でスムーズに業務が進められます。
2.
AIが情報を入力
従来のSaaSとは異なり、AIが必要な情報を自動で抽出・整形するため、ユーザーが行うのはLINEで送信することと出来上がった書類を確認することのみです。
3.
多様な料金プラン
中小企業から大型企業まで対応した5段階の料金プランを用意しており、月額0円のFREEプランから利用を開始することができます。
事前登録と今後の展開
「ツクノビAIクラウド」の事前登録が開始され、登録した企業には優先的なアクセスが提供されるとのことです。このサービスが建設業における業務の効率化をどのように進めていくのか、非常に注目されています。
会社情報
NITACOは「建設業界に100万人分の労働力を創る」という壮大なミッションを掲げています。ITやBPOを最大限活用し、建設業界の労働力不足を解決するためのサービスを展開しています。建設業界特化の業務代行サービスや複業案件紹介サービスも手掛けており、今後のさらなる成長が期待されます。
株式会社NITACO
所在地:東京都渋谷区道玄坂1-16-6 二葉ビル8b
代表者:新田 顕大
公式サイト:NITACO
サービスサイト:ツクノビ