「#ハートアクション」チャリティーキャンペーンで心をつなごう
今年も「認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)」が主催する「#ハートアクション」チャリティーキャンペーンが始まります。実施期間は2024年の9月5日から10月9日まで。このキャンペーンは、毎年恒例となりつつあり、今年で3年目を迎えます。ハートをテーマにした写真をSNSに投稿することで、途上国の子どもたちにワクチンが届けられるという素晴らしい取り組みです。
参加方法とキャンペーンの意義
キャンペーンに参加するのはとても簡単です。期間中に、InstagramかX(旧Twitter)のいずれかに「#ハートアクション」をつけて、ハートに関連する写真や動画を投稿するだけで、1投稿につきワクチン1人分がJCVを通じて支援国であるミャンマー、ラオス、ブータン、バヌアツに寄付されます。これにより、多くの子どもたちの命が感染症から守られるのです。
昨年は、過去最高の17,326件もの投稿があり、多くの方々から寄せられた支援によって、さらなる多くの命が救われることとなりました。特にSNSを通じて広がるこの活動は、参加者が気軽に参加しやすく、また周囲の人々にも広めやすいという特徴があります。
ハートがもたらす幸せ
ハートは、幸せや愛情、そして平和の象徴です。周囲を見渡すと、私たちの日常には様々な形のハートが溢れています。友人との楽しい瞬間や、自然の中に見つけたハートの形、ハートのマークが付いた商品など、身近な存在です。それらをSNSに投稿することで、自らの幸せや平和を他者と分かち合うことができるのです。
このキャンペーンに参加することで、ただの投稿が世界中の子どもたちの命を救う一助になるというのは、何とも嬉しいことではないでしょうか。参加者からは「今年も子どもたちにワクチンを贈るために投稿します」「フォロワーにも参加を呼びかけます」という嬉しいメッセージが寄せられています。
途上国の子どもたちを守るために
ポリオやはしか、結核などの感染症は、途上国において日々多くの命を奪っています。なんと、1日に4,000人の子どもたちが、ワクチンがあれば防げる病気で命を落としているのです。こうした現実を知ると、私たちJCVの活動がより重要であることを再認識させられます。
JCVは1994年の設立以来、UNICEFや各国の保健省と協力して、世界10カ国で1億2,759万8,996人の子どもたちにワクチンを届けてきました。今年はその活動が30周年を迎えます。このような活動の継続には、皆さまの温かい支援が必要不可欠です。
参加企業や団体を募集中
「#ハートアクション」キャンペーンの成功には、参加者だけでなく、協力してくれる企業や団体の力も大切です。これからも一緒にチャリティーの輪を広げて、多くの子どもたちに笑顔を届ける活動に参加していきましょう。あなたの小さな行動が、大きな変化をもたらします。ぜひ、ハートにまつわる写真を探して、キャンペーンへの参加をお待ちしています。詳細は特設サイトをご覧ください。