アジア最優秀建築賞受賞
2022-06-10 09:50:04

アジアで最も優れた建築設計事務所に選出!小山光とキー・オペレーションの快挙

小山光とキー・オペレーション、アジア最優秀賞受賞の快挙



2022 年、建築事務所キー・オペレーション一級建築士事務所が、世界的な建築メディアであるArchitizerが主催する「Architizer A+Awards 2022」において、アジアの最優秀建築設計事務所としての栄誉を受けました。この受賞は、建築家小山光氏の設計活動が高く評価された結果であり、17年にわたる実績が実を結びました。

審査委員賞の受賞



この名誉ある賞であるFirm of the Year Best of Asiaのファイナリストには、台湾の名建築家クリス・ヤオが率いるARTECHや、中国のAtelier XIなど5社が選出されましたが、最終審査の結果、キー・オペレーションが審査委員賞を受賞しました。クリス・ヤオは一般投票賞を獲得したものの、キー・オペレーションの存在感は際立っており、アジアの建築界においてその立ち位置を明確にしています。

桜木町の集合住宅



さらに、プロジェクト部門においては、トーシンパートナーズが手がけた「桜木町の集合住宅(ZOOM横浜桜木町)」がファイナリストに選ばれました。このプロジェクトに関しては、キー・オペレーションが建築デザインの監修を行っており、その成果が高く評価されたことも特筆すべき点です。

桜木町の集合住宅は、現代的なデザインと居住性を両立させることで、地域の景観に美しく溶け込んでいます。このプロジェクトは、地域住民からも好評を得ており、今後の展開にも期待が寄せられています。

Architizer A+Awardsの背景



Architizer A+Awardsは2013年に始まり、今年で10周年を迎えました。これまでの受賞歴には、2013年に集合住宅の「yotsuya tenera」で審査委員賞を受賞、2018年には「神田テラス」で一般投票賞を受賞、そして2021年には「不動前の空地」がファイナリストに選ばれるなど、数多くの名誉を経験してきました。

今年は、100カ国から5000以上のプロジェクトが応募され、多くの有名事務所が選出されています。特に、Adjaye Associatesや隈研吾建築設計事務所も名を連ねており、競争は非常に激しかったと言えるでしょう。このような中での受賞は、キー・オペレーションの建築界における影響力をさらに強化する結果となりました。

小山光の歩み



キー・オペレーションの代表である小山光氏は、1970年に東京で生まれ、東京大学工学部を卒業後、ロンドン大学バートレット校での建築修士課程を経て、数々の名門事務所での経験を積みました。2005年にはアトリエ・コを設立し、その後2006年に現在の会社名に改称し、建築設計に取り組んでいます。これまでにRIBA国際賞など、数多くの権威ある賞を受賞してきました。

小山氏のこれまでの道のりと経験が、今回の受賞に繋がったことは間違いありません。彼の建築に対する情熱と視点は、今後も多くの人々に影響を与え続けることでしょう。

まとめ



キー・オペレーションの受賞は、アジアの建築界においてその存在感を再確認させるものであり、今後もさらなる挑戦が期待されます。小山光氏と彼のチームが生み出すクリエイティブで革新的な建築物は、多くの人々に感動を与えることでしょう。

会社情報

会社名
株式会社キー・オペレーション
住所
東京都目黒区碑文谷3-3-12
電話番号
03-5724-0061

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