竹尾、新たなシステム手帳を発表
株式会社竹尾は、外装に和紙から作られた「伊勢擬革紙」、内装にイタリア産クロムレザーを使用したシステム手帳を数量限定で発売することを発表しました。この製品は、デジタル化が進む現代においても「書くこと」と「持つこと」の価値を再認識させてくれるアイテムです。
伊勢擬革紙とその魅力
「伊勢擬革紙」は、和紙の特性を活かしつつ、革のような風合いと耐久性を備えた革命的な素材です。この製品は、歴史的には江戸時代にまで何度も語られる背景があり、当時は皮革に替わる高級素材として重宝されてきました。そのため、伊勢神宮への参拝者が持ち込むのをためらった皮製品の代替品としても広まったのです。この歴史的背景にもとづいて、竹尾はこの素材の可能性を追求しました。
外装に採用される伊勢擬革紙はしなやかで、使うほどになじむ特性を持ちます。また、しわや色味の変化も独特で、触れた時の感触が何とも言えない魅力を引き出します。
内装にもこだわり
内装には、型押しされた美しいシボのイタリアレザー「アドリア」を採用しており、見た目の美しさだけでなく、使用時の耐久性も兼ね備えた仕上がりです。金具の跡がつきにくい配慮も施されており、質感の高い一品に仕上げられています。
効率的なリングはドイツ製
システム手帳としての機能性も抜群で、ドイツのKRAUSE社製のリングが用いられています。このリングは、開閉がスムーズで安定性も高く、日常使いでも困ることがありません。バイブルサイズのリング径は16mm、ミニ6とM5サイズは13mmに調整されています。
サイズと色のバリエーション
展開されるサイズは、バイブル、ミニ6、M5の3種類で、カラーは深い紫紺と穏やかな碧の2色。これにより、使用目的やシーンに応じた選択が可能になります。
予約販売とイベント
本製品は2026年7月1日より、TAKEO PAPER PRODUCTSの公式ウェブストアにて予約販売が開始されます。また、同年7月11日・12日には「趣味の文具祭2026」にて先行販売も行われ、実際に触れることができる機会も提供されます。会場は東京都台東区の浅草橋ヒューリックホールに設定されています。
紙の可能性を広げる取り組み
竹尾は、長年にわたり培った紙の専門知識を活かし、素材選定や加工にこだわった製品開発を続けています。本手帳はその一環として位置づけられ、紙の新たな可能性を探る試みでもあるのです。
商品概要
- - 商品名: 伊勢擬革紙 システム手帳
- - サイズ: バイブル、ミニ6、M5
- - カラー: 紫紺、碧
- - 価格 (税抜):
- バイブル: 32,000円
- ミニ6: 28,000円
- M5: 24,000円
- - 数量: 各サイズごとに限定販売(バイブル・ミニ6は各色50点、M5は各色20点)
お問い合わせ先
詳細や予約に関しては、TAKEO PAPER PRODUCTSの公式ウェブストアやお問い合わせ先までお気軽にどうぞ。
この新しいシステム手帳は、アナログとデジタルの融合を体現し、何気ない日常の中で特別な体験を提供してくれるアイテムです。