家族へのデジタル資産の引き継ぎをサポートする新サービス
はじめに
私たちの日常に欠かせない存在となったスマートフォンやネットバンキング。しかし、もしもの時に、これらのデジタル資産を誰が引き継ぐのでしょうか。株式会社ニュウジアが提供する「継承金庫(キーバトン)」は、そんな家族への思いやりをデジタルの形で実現するサービスとして注目を集めています。
継承金庫(キーバトン)とは
「継承金庫」は、スマートフォンの暗証番号やネットバンキングのIDなど、個人のデジタル情報を安全に預け、必要な時にご家族に引き継ぐことができる機能です。このサービスは、利用者が非公開のまま情報を保管し、逝去が確認された際にのみ、指定された家族へその情報が開示される仕組みになっています。
デジタル終活の必要性
最近の調査によれば、80%以上の遺族が故人のスマートフォンの初期化やロック解除に苦労していることが明らかになっています。また、故人が高齢者だった場合、意識を失った際にも家族が情報にアクセスできず、困るケースが増えています。これらの問題に立ち向かうべく設計されたのが、継承金庫なのです。
利用方法
継承金庫の利用は非常にシンプルです。
1.
あいことばの設定—まずご自身の「ありたい未来」や伝えたいメッセージを登録します。
2.
定期的な見守り—対応者に生存確認の連絡が行き、ワンタップで応答することで生存が確認されます。
3.
継承者の指定—引き継いでもらいたい家族の名前を入力し、最終的にパスワードを印刷した「継承キー」を手渡します。
安全性への配慮
継承金庫では、「鍵を分割して管理する」方法が採用されています。つまり、パスワードや識別情報は一部のみが外部に送信され、残りは利用者のデバイス内で暗号化されるため、安全性が確保されています。また、開示はご本人の逝去後など、厳格な条件が満たされた際にのみ行われるため、無断で情報が引き継がれることはありません。
さらなる発展
株式会社ニュウジアは、継承金庫の機能をAIによる見守りや、他の金融機関との提携を通じてさらに充実させることを目指しています。
まとめ
「継承金庫(キーバトン)」は、デジタル時代における家族への大切な贈り物です。個々のデジタル資産を適切に管理し、家族のために準備をしておくことが求められる現代において、このサービスはますます重要な役割を果たすことでしょう。家族が安心して生活を続けられるよう、自身のデジタル資産に目を向けてはいかがでしょうか?