ダブル技研のTeam Janus、ANA AVATAR XPRIZE決勝へ進出!
1. イノベーティブなアプローチ
ダブル技研株式会社の「Team Janus」は、最先端の技術を駆使し、国際的な技術コンテスト「ANA AVATAR XPRIZE」の決勝に進出したことを発表しました。賞金総額がなんと10億円にもなる本コンテストは、遠隔地とのインタラクションをリアルタイムで実現するアバターシステムの開発を目的としています。
2. チーム構成と技術
Team Janusは、国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)、フランス国立科学研究センター(CNRS)およびダブル技研の専門家による混成チームです。このチームでは、産総研が開発したヒューマノイドロボット「HRP-4CR」に、ダブル技研のロボットハンド「D-Hand」と手動操作が可能なアドバンストデバイス(AD)を組み合わせ、アバターロボットを操る新しいスタイルが実現されています。
3. 応募経緯とファイナリスト選出
Team Janusは、2022年3月にフランスで開催された準決勝において上位20チームに輝き、名誉ある決勝進出を勝ち取りました。2022年11月4日と5日に、カリフォルニア州のロングビーチコンベンションセンターで行われる決勝戦は、全世界から注目される状況です。
4. ANA AVATAR XPRIZEとは
ANA AVATAR XPRIZEは、Xプライズ財団の運営によるコンテストで、全日本空輸(ANA)がスポンサーとして参加しています。このプロジェクトは、遠隔地にいる人々や環境とのコミュニケーションを可能にするための先進的なアバターシステムの開発を奨励するものです。これに参加することで、多くの企業や団体が新しい技術の限界に挑戦しています。
5. ダブル技研のビジョン
ダブル技研は、テクノロジーを活用した社会貢献を目指し、ロボットハンドなどを利用した新たな市場創出を目指しています。特に、FA(ファクトリーオートメーション)や福祉機器など、多岐にわたる分野で製品開発を行っており、完全なハームフリーな技術の普及を志向しています。
企業概要
- - 会社名: ダブル技研株式会社
- - 所在地: 神奈川県藤沢市長後903番地の3
- - 代表者: 和田 博
- - 設立年: 1977年
- - 主な事業内容: ロボットハンドを含むエンドエフェクタの開発・販売
全社員が夢を抱き、誇りを持てる企業を目指すダブル技研は、今後の技術革新を通じてさらなる成長を目指し、技術開発に邁進しています。これからの「Team Janus」の活躍から目が離せません!