北海道標津町、地元の恵みを生かしたジェラート開発プロジェクト始動!
北海道標津町が、地元産牛乳と試験栽培中の栗やツルコケモモを使った新ジェラートの開発に乗り出しました。このプロジェクトは、ふるさと納税サイト「ふるなび」を通じてクラウドファンディング形式で資金調達を行うもので、現在寄付を受け付けています。
標津町の挑戦:気候変動と人口減少への対策
標津町は、酪農と漁業が盛んな美しい町ですが、近年の気候変動や将来的な人口減少という課題に直面しています。そこで、牧草の生育に適さない土地を活用し、新たな林産物の生産を試みることに。栗やツルコケモモ(クランベリー)の試験栽培を行い、その成果を地元で人気の「しべつ牛乳」と組み合わせたジェラート開発へと発展させました。
しべつ牛乳は町外からも引く手あまたの人気商品ですが、一般的な流通経路には乗っていません。今回のジェラート開発を通じて、この自慢の牛乳を多くの人に知ってもらい、楽しんでもらうことを目指しています。
絶品ジェラートへの道のり:寄付金の使い道
クラウドファンディングで集まった寄付金は、ジェラート開発の全行程に活用されます。具体的には、原材料の仕入れ、レシピの監修、製造委託、パッケージデザイン、商標登録、その他必要な資材の購入などに充てられます。
標津町の魅力:豊かな自然と特産品
世界自然遺産「知床」と日本最大の砂嘴「野付半島」に囲まれた標津町は、豊かな自然に恵まれた「食の生産のまち」です。天然ホタテや、鮭の卵であるいくらなど、国内屈指の漁獲量を誇る水産物も人気です。今回のジェラート開発は、こうした町の魅力をさらに発信する絶好の機会となるでしょう。
ふるなび:地域活性化を支援するプラットフォーム
本プロジェクトを支援する「ふるなび」は、株式会社アイモバイルが運営するふるさと納税サイトです。全国の自治体の地域活性化を支援しており、寄付者には様々な特典が用意されています。「ふるなびコイン」の導入により、Amazonギフト券やPayPay残高、dポイント、楽天ポイントなどへの交換も可能です。また、スマートフォンアプリの提供や、ふるさと納税先での利用可能なポイント型返礼品「ふるなびトラベル」など、ユーザーへの利便性向上にも力を入れています。
期待される効果:地域経済の活性化と雇用創出
このジェラート開発プロジェクトは、単なる新商品の開発にとどまりません。遊休地の有効活用、地域経済の活性化、雇用創出など、多角的な効果が期待されています。標津町の新たな挑戦が、地域社会に活気をもたらすことを期待しましょう。
最後に
標津町の絶品ジェラート誕生に、あなたも貢献してみませんか?ふるなびのウェブサイトから、プロジェクトへのご支援をお願いします。