ふじみ野市の古墳群を楽しむ御墳印・御墳印帳が販売開始

権現山古墳群の御墳印・御墳印帳販売開始

埼玉県ふじみ野市が創立20周年を迎え、その記念として注目のアイテムが登場しました。それは、県指定史跡である権現山古墳群の御墳印と、ふじみ野市限定カラーの御墳印帳です。これらは古墳めぐりを楽しむ方々にとって、特別な記念品として位置づけられています。

権現山古墳群とは？

権現山古墳群は、古墳時代初期に属する数少ない遺構で、1基の前方後方墳と11基の方墳から構成されています。これらの古墳は、その規模や造りにおいて貴重な歴史的価値を持っています。「権現山」という名前は、かの有名な徳川家康がこの地を訪れた際に、鷹狩りの合間に休息を取ったという伝承から来ていると言われています。

御墳印と御墳印帳のデザイン

今回販売される御墳印のデザインには、権現山古墳群の2号墳を基にしたものが採用されています。また、御墳印帳はふじみ野市の市章をイメージした青を基調にした特別仕様となっており、古墳群の魅力をダイレクトに感じることができるアイテムです。これらのアイテムは、古墳を愛する人々にとって、実際に訪れた証として大変価値があります。

販売情報

御墳印と御墳印帳の販売は、以下の日時と場所で行われます。

- 販売開始日時: 令和7年11月1日（土）各施設の開館時間から

- ※社会教育課（第2庁舎3階）は11月4日（火）午前8時30分からの販売となります。

- 販売場所:

- 社会教育課（第2庁舎3階）
- 上福岡歴史民俗資料館（長宮1－2－11）
- 福岡河岸記念館（福岡3－4－2）
- 旧大井村役場（苗間34－6）

- 価格を以下に示します:

- 御墳印: 300円
- 御墳印帳: 1,500円

全国の御墳印を集める楽しみ

この御墳印や御墳印帳は、ふじみ野市だけでなく、埼玉県内の9つの市町をはじめ、全国のさまざまな自治体で販売されています。これをきっかけに全国の御墳印を集めてみるのも楽しいと思います。各地方で異なるデザインや色合いの御墳印があるため、旅の楽しみにもなります。また、家族や友人へのお土産としても最適なアイテムとなりそうです。