やまびこの新サービス
2025-08-07 14:21:56

やまびこ広島事業所が始める寄付型コーポレートPPAの取り組み

やまびこ広島事業所が寄付型コーポレートPPAサービスを開始



株式会社やまびこ広島事業所が、カーボンニュートラルの実現を支援するために新たに導入した寄付型コーポレートPPA(自家発電サポートサービス)についてご紹介します。この取り組みは、東京センチュリー株式会社と京セラコミュニケーションシステム株式会社(KCCS)との協力のもと、太陽光発電システムを設置することで実現しました。

新たな寄付型コーポレートPPAとは?



寄付型コーポレートPPAは、企業がSDGs(持続可能な開発目標)達成に向けた活動を推進するため、公益法人やNPO法人に寄付を行う新しいモデルです。このサービスを利用することで、導入企業は初期投資を東京センチュリーとKCCSが負担するため、「初期投資ゼロ」で太陽光発電システムを導入できます。また、寄付先は導入企業が自由に選ぶことができ、その寄付金額も東京センチュリーがカバーします。

モジュールは長年にわたって高い出力を維持できる京セラ製の太陽光発電システムを使用し、運営・保守に関してはKCCSが豊富な経験をもとに対応します。このサービスは、環境保護を意識した企業にとって多くのメリットをもたらすでしょう。

地域貢献と環境保全への意識



やまびこは、広島事業所で自家消費型の太陽光発電設備(出力1,469.1kW)を導入し、発電された再生エネルギーは事業所で利用されています。これにより、初年度のみで約625.0トンの二酸化炭素の削減が期待されています。さらに、寄付型コーポレートPPAの一環として、東京センチュリーが認定NPO法人環境リレーションズ研究所(Present Tree in Tokyo)に寄付を行い、東京都檜原村での植樹活動により、美しい里山の再生を目指します。

持続可能な未来に向けた取り組み



東京センチュリー、やまびこ、KCCSの三社は、再生可能エネルギーの活用やSDGs達成に向けた寄付活動を通じて、脱炭素社会の実現に寄与することを目指しています。これにより、企業としての責任を果たし、社会や環境への貢献を強化していく姿勢が感じられます。

事業概要



  • - 事業場所: やまびこ 広島事業所(広島県山県郡北広島町新氏神35)
  • - 設備概要: 太陽光発電システム
  • - 想定年間発電量: 1,145,978kWh
  • - 発電予定期間: 2025年5月~2045年4月(20年間)
  • - 発電設備出力: 1,469.1kW

まとめ



寄付型コーポレートPPAは、企業にとって初期投資を抑えつつ、環境保護に貢献できる新しいビジネスモデルです。やまびこの広島事業所から始まったこの取り組みは、多くの企業に影響を与え、持続可能な社会の実現に向けた一歩となるでしょう。今後の展開にも注目が集まります。


画像1

画像2

画像3

画像4

会社情報

会社名
東京センチュリー株式会社
住所
東京都千代田区神田練塀町3富士ソフトビル
電話番号
03-5209-6710

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。