今年4月にリニューアルされたWEBメディア『Newsクランチ!』が注目のプロジェクト『THE FIRST 音読』を始動し、その第一弾としてHKT48が登場しました。リスナーは、まるで同じ教室にいるかのような感覚で、アイドルたちによる音読を楽しむことができるこのコンテンツ。
『THE FIRST 音読』は、純文学作品を選び、各メンバーがその作品を美しい声で朗読します。第一弾には、梁瀬鈴雅、江口心々華、栗原紗英、大庭凜咲、龍頭綺音の5人が参加。それぞれが持つ個性豊かな声で、作品の魅力を引き出し、リスナーを文学の世界へと誘います。
具体的には、5月30日からAudibleやaudiobookで販売が開始される本音声コンテンツでは、メンバーが選んだ文学作品が朗読される予定です。例えば、梁瀬鈴雅は梶井基次郎の『檸檬』、江口心々華は森鴎外の『高瀬舟』を担当。また、栗原紗英は菊池寛の『藤十郎の恋』、大庭凜咲は芥川龍之介の『蜘蛛の糸』、龍頭綺音は太宰治の『走れメロス』を選び、それぞれの作品を朗読します。
通勤や通学、仕事の合間など、いつでもどこでも耳で読書できるのが大きな魅力。忙しい日常の中でも、アイドルたちの声に耳を傾けながら、心豊かなひとときを楽しむことができます。普段はステージで見る彼女たちの新たな一面を、リスナーは音を通じて楽しむことができるのです。
また、メンバーたちの朗読に合わせて、各作品のテーマや背景についての解説も交えた内容が提供されるので、より深く作品を味わうことができるでしょう。音読は、単に本を読むだけでなく、リスナーとの新しいコミュニケーション手段としても注目されています。
この新しい音声コンテンツは、学生や社会人の勉強や再学習にも適しています。文学作品を通じて、表現力や感受性を養うことができる内容となっているからです。「聞く読書」という新しい形は、忙しい現代人にぴったりなスタイルと言えるでしょう。
HKT48のメンバーが送る『THE FIRST 音読』第一弾は、彼女たちの声を耳で楽しむだけでなく、文学の深さに触れられる素敵な体験をお届けします。これまでにない新たな音読体験を、ぜひお楽しみください。道行く先に、HKT48の声と共に文学の世界が広がっています。リスナーは自分のお気に入りの声と作品を見つける楽しみが待っています。