四国初開催！高知でのジャパンサイクルリーグで地域活性化を目指す

四国初開催！ジャパンサイクルリーグ高知大会

令和4年9月25日、四国の高知において、日本初の自動車専用道路を使用したレースが開催されることが決定しました。このレースは「ジャパンサイクルリーグ」(通称：JCL)のプロ公式戦であり、地域活性化を志向した重要なイベントとなります。

このたびの発表は、国土交通省や警察関係者、さらには地元企業や住民の協力を得て行われました。高知大会は、四国では初めての開催となるため、地元にとっても特別な意味を持ちます。

JCLチェアマン・片山右京のメッセージ

記者発表会ではJCLのチェアマンである片山右京氏が2022年度のJCL公式戦シリーズについて語りました。各大会の魅力や、JCLが目指す将来についてのビジョンも発表されました。特に、高知大会のコースは、この大会のために設計されたもので、プロ選手たちが駆け抜ける壮観な様子が期待されています。

片山氏は「高知大会では魅力的なコースを走るプロ選手たちの姿を見ることができ、今までにない感動を提供する大会にしていきたい」と意気込みを語りました。また、地元の協力に感謝の意を示し、全員で大成功を目指していく姿勢を表明しました。

地域活性化イベントの開催

さらに、今回の大会は単なるレースイベントにとどまらず、地域活性化にも寄与する様々なイベントが計画されています。宿毛市の市長が実行委員会の会長として、高知大会初開催への思いや、地域活性化と連動したイベントの内容についても紹介しました。

自転車は環境にも優しく、人々の暮らしを豊かにするスポーツです。今回のJCL高知大会を通じて、自転車の魅力が全国に広まることが期待されています。また、このイベントが地域の文化や産業の振興につながることにも大きな意義があります。

自転車競技の未来を目指して

JCLは、UCI（国際自転車競技連合）に加盟している日本のコンチネンタルチームや地域密着型のロードレースチームで構成されたプロロードレースリーグです。JCLは自転車競技をスタジアム化するのではなく、地域そのものをスタジアムとして捉え、あなたの街に興奮と感動を届けることを目指しています。

自転車がもたらすのは、スポーツの楽しさだけでありません。持続可能な世の中を築くために、自転車文化を根付かせ、安全で安心なライフスタイルの向上にも寄与することが、JCLの大きな目標です。人々が愛する自転車スポーツが、地域社会への貢献につながることを期待しています。

高知でのジャパンサイクルリーグの開催は、今後の自転車競技の可能性を広げ、地域を活性化する素晴らしい機会です。スポーツファンだけでなく、地域の住民にも大いに楽しんでもらえるイベントとなることでしょう。