新たな金型製作の革新！Ezsurf.makeで加工工数を70%削減

新たな金型製作の革新！

近年、製造業においてデジタル化が進み、効率的なプロセスの構築が求められています。特に金型製作は、精密な加工が必要不可欠な分野であり、工数の削減が常に課題です。そんな中、応用技術株式会社が開発した「Ezsurf.make」というツールが、業界に新たな風を吹き込もうとしています。

Ezsurf.makeとは

Ezsurf.makeは、Autodesk Fusionのアドインツールとして、金型製作のCAMオペレーションに特化した自動化ツールです。このツールの開発背景には、手作業での加工延長面モデリングが持つ限界があります。従来の方法では、精度が求められるプロファイルラインの作成やツールパスの回避には多くの労力が必要で、時間も多くかかってしまいます。そのため、Ezsurf.makeは、工数削減を目指し、自動化の機能を実装しました。

70%以上の工数削減

Ezsurf.makeを利用することで、従来手作業で数十分から場合によっては一日以上かかっていた延長面の作成時間を、およそ70%以上も短縮可能です。具体的には、サーフェイスの自動取得機能や、延長面を生成しながら補完面や穴埋めを同時に行う機能が搭載されています。この直感的なUIのおかげで、複雑な操作を求めず、CAMのスキルを問わず誰でも扱える設計です。

導入の容易さ

さらに、Ezsurf.makeは現行のCAD/CAMツールと組み合わせて使用でき、わざわざ新しいソフトウェアに切り替える必要がありません。これにより、ユーザーは手軽に導入できるメリットがあります。価格は年間96,000円（税抜）と、少額の投資で大幅な効率化が期待できます。

セミナーの開催

この特許取得を記念し、応用技術株式会社は1月27日にオンラインセミナーを開催します。「現場目線で使える自動化」をテーマに、Ezsurf.makeの製品紹介を行い、ゲストに株式会社モノミラを迎えて、実際のデモとともにその使いやすさや効果を詳しく説明します。この機会に、業界の最新の流れを知り、実際の導入を検討してみてはいかがでしょうか。参加費は無料で、特別に2週間の無料トライアルも提供されるので、実際にお試しできるチャンスです。

応用技術株式会社について

応用技術株式会社は、1984年の設立以来、ものづくり支援やBIM/CIM、GISを駆使したソリューションサービスを提供してきました。製造領域では、デジタル技術による変革を目指し、「toDIM」を展開。特にAM技術や切削加工のDX支援に注力しています。今後も、業界におけるイノベーション推進に貢献する企業として、その成長を続けることでしょう。

金型製作における新たなスタンダードを確立しつつあるEzsurf.make。その一歩を踏み出すために、ぜひセミナーに参加して、詳細を学んでみてください。