日野市立小学校の児童が能登復興支援活動に賛同
能登地域の復興に向けた活動を支援する特定非営利活動法人LOVE EASTが、東京・日野市の立日野第三小学校を訪れ、そこで児童たちが集めた寄付金68,024円を受け取った。前回2024年11月に行われた講演がきっかけとなり、児童たちは支援活動に興味を持ち、自分たちにもできることがあると考え募金を実施した。
講演が支援意識を生む
LOVE EASTの代表、天野真信氏は、日野市の出身であり、地元とのつながりの中で志賀町と連携した支援活動を続けてきた。この講演に先立ち、LOVE EASTは日野市立日野第三小学校で「被災地でのボランティア活動」について講演を行った。
今回の訪問は、児童たちが前回の講演を受けて「募金をすることができる」と行動を起こした結果である。講演では、災害支援の重要性やボランティアの意味について話があり、児童たちは真剣な表情で耳を傾け、最後には自分たちにもできる支援は何かを一緒に考えた結果、「募金をすること」というアイデアが生まれた。
寄付金の活用と今後の展望
集まった寄付金はLOVE EASTの活動資金として大いに活用される予定である。代表の天野氏は、児童たちの行動力とその思いに感謝しながら、支援者の温かい協力によって今後も被災地でのボランティア活動を続ける意義を強調した。
日野市立日野第三小学校からの寄付は、児童たちが積極的に関わり、社会への奉仕の大切さを学ぶ機会となった。また、LOVE EASTは、被災地の復旧支援だけでなく、慈善活動の意味を広めることにも努めている。
LOVE EASTの活動について
LOVE EASTは2011年からボランティア団体として活動を開始し、その後13年間にわたり、さまざまな災害復興支援に尽力してきた。特に最近は、令和6年に起きた能登半島地震において、大規模な支援活動を展開した。瓦礫の撤去や支援物資の配布、仮設住宅の支援など、変化する必要に応じて柔軟に対応している。
今後も能登の復興を目指し、幹部やスタッフ一同は「目の前で困っている方に全力で応えていく」ことを信条として、支援活動を続けていく。支援者たちとのさらなる連携を求めるその姿勢は、多くの人々を巻き込み、希望をもたらす原動力となっている。
もし、能登の復興に寄与したい方がいれば、LOVE EASTの公式ウェブサイトから支援窓口にアクセスし、自身ができる方法での協力をお願い致します。私たちと一緒に、共に復興の道を歩んでいきましょう。