クレイアートの新たな魅力に触れる
阪神梅田本店で11月13日(水)から19日(火)まで開催される「~クレイアートの世界~ 古畑雅規 BOXクレイアート展」。この展覧会では、樹脂粘土を使ったユニークな3Dアートが多数展示されます。特に目を引くのは、奥行き数センチのかわいらしい額の中に広がる夢の空間。手作りで色付けされたパーツが組み合わさり、見る者を引き込む作品となっています。
その中でも、「森の停車場」、「天体観測」、「海と猫」など、バラエティ豊かな展示作品は、観る人それぞれの想像力を掻き立てます。「森の停車場」は、樹脂粘土とアクリル彩色による温かみあふれる作品で、価格は20,000円。「天体観測」は、神秘的な雰囲気を持つ作品で、価格は33,000円。また、油彩作品「海と猫」は、98,000円で販売されています。
古畑雅規氏の作品には、幻想的な世界観が表現されています。背景には、長野県松本市に生まれ、名古屋芸術大学で絵画を学んだ作家の長いキャリアがあることが影響しています。彼は2000年から全国各地で個展を開催し、2008年には美術誌「月間美術」で取材を受けるなど、広く認知されています。彼はまた、福島学院大学で美術講師を務め、2012年には教授に就任しました。これまでの経験が、今回の作品にも反映されていることでしょう。
会場の阪神梅田本店では、アートだけでなく、さまざまな文化イベントが開催されています。このイベントも、その一つで、訪れる人々に身近にアートを楽しむ機会を提供しています。多くの芸術愛好家にとって、このBOXクレイアート展は、普段触れることのない特別な体験となることでしょう。
また、最終日は午後5時に終了するため、時間に余裕を持って訪れることをおすすめします。詳しい情報は、阪神梅田本店の「美術散歩」公式サイトで確認できます。これからの季節、アートにふれるひと時をぜひ、古畑雅規の世界で楽しんでみてはいかがでしょうか。
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。