レッドクリフ、令和ロマンのために日本初のドローン漫才ショーを実施

ドローン漫才ショーが新たな潮流を生む

2025年9月2日、東京都で行われたお笑いコンビ「令和ロマン」の単独ライブを記念したプロモーションが話題を呼びました。このイベントは、株式会社レッドクリフが手がけたもので、日本初となるドローン漫才ショーを500機のドローンによって制作しました。特に注目されたのは、松井ケムリ氏と髙比良くるま氏による“空中漫才”。約15分間のショーでは、彼らの掛け合いの中に、空に描かれた文字や絵が次々と登場します。

驚きの空中漫才

このドローン漫才は、松井氏と髙比良氏の噛み合ったトークの合間に、ドローンによる視覚的な演出が重なります。「サンパチマイク」や、過去2回のM-1グランプリ優勝のロゴが空に浮かび上がり、観客を楽しませました。また、ドローンが運んだ文字にケムリ氏がリアルタイムでツッコミを入れるという独創的な演出が視聴者を新たな笑いの世界へと引き込みました。

フィナーレの発表

ショーのクライマックスでは、令和ロマンが7年ぶりに開催する単独ライブ「RE:IWAROMAN」の詳細が発表され、2026年の開催日やオフィシャル最速先行チケットの情報が提示されました。さらに、QRコードが空に描かれ、観客はその場で抽選応募ができるエンターテイメント性も加わり、画期的な体験を提供しました。ラストには、髙比良氏が登場し、令和ロマンの二人が揃ってショーを締めくくりました。

コラボレーションの舞台裏

このドローンショーは、髙比良氏とレッドクリフの代表佐々木孔明氏が『Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2024』に選出されたことがきっかけで実現しました。ビジネスカルチャー番組『3003-サンゼロゼロサン-』で二人が共演した際のアイデアが元になっています。このように異なるフィールドのエキスパートが協力することで、新しい表現が生まれたのです。

未来への展望

佐々木氏は、「お笑いとテクノロジーの融合は、新たな挑戦です。単なる演出ツールとしてのドローンを超え、日本文化と結びつけることができました。これからも、文化とテクノロジーが融合した新しい形を追究していきたい」とコメントしました。

令和ロマンのこれまで

令和ロマンは、2018年に結成されたお笑いコンビであり、数々の実績を誇ります。『M-1グランプリ』での優勝をはじめ、TBSの『ラヴィット！』など、多岐にわたるメディアで活動しています。彼らのユーモアと新しい試みは、さらなる人気を呼ぶことでしょう。今後も彼らの公式YouTubeチャンネルやラジオ番組での活動が楽しみです。

イベント情報

「RE:IWAROMAN」は2026年5月16日にＫアリーナ横浜で開催されます。観客はこのイベントを通じて、令和ロマンの新たなスタイルを楽しむことができるでしょう。詳細は公式サイトで確認できます。

高品質なドローンショーを企画・運営する株式会社レッドクリフは、今後も新たな表現方法を探求し、エンターテインメントの在り方を変えていくことでしょう。今後の活動から目が離せません。