だし焼玉子、ウィーンで金賞
2024-07-11 11:58:23

「究極のだし焼玉子」、ウィーン国際コンテストで2年連続金賞!江戸前の味が世界を魅了

江戸前の味が世界を魅了!「究極のだし焼玉子」がウィーンで金賞を受賞



千葉県市川市に拠点を置く株式会社山田茂商店が、2024年6月にウィーンで開催された国際的な品質評価機関『MONDE SELECTION 2024』で、2年連続となる金賞を受賞しました。受賞したのは、同社の看板商品である「究極のだし焼玉子」です。

この「究極のだし焼玉子」は、濃厚な旨味を持つ国産たまごを厳選し、自社工場でかつお節と昆布から丁寧にだしを取って仕上げられています。添加物、保存料、着色料は一切使用せず、素材本来の味と食感を大切にしています。

審査会場では、「心地よいしっとりとした食感があり、口当たりが贅沢で滑らか」と絶賛されたとのこと。鮮やかな彩りと、砂糖や醤油の甘辛い味に負けないだしの風味が、審査員たちの心を掴んだようです。

10年の挑戦が実を結ぶ



山田茂商店がモンドセレクションに初めて出品したのは、今から11年前のこと。当初は他の商品で優秀品質賞(銀賞)を受賞しましたが、品質での金賞を目指し、毎年挑戦を続けてきました。

代表取締役社長の山田 悦司氏は、「悔しい日々が続きましたが、企画や開発支援をしてくださった皆様と、包装手段や喫食提案などを考え、挑戦を続けました。そして、開始から10年後、ついに金賞を受賞することができました。その瞬間は、これまでの苦労がすべて報われたと感じました。」と振り返ります。

自動化と鮮度へのこだわり



山田茂商店では、最新の自動玉子焼き機を導入し、液卵の充填から攪拌、返し、成形まで、手焼きの工程を自動化しました。さらに、包装内で鮮度を保つため、窒素ガスを充填するガスパックシステムを採用することで、出来立ての美味しさをそのまま閉じ込めています。

豊洲市場から、北は北海道函館市、南は宮崎県都城市に至るまで、「フレッシュな厚焼玉子」を届けています。

創業50周年へ向けて



山田茂商店は、2025年に創業50周年を迎えます。地元で愛され続ける「究極のだし焼玉子」は、直営売店の「山田茂商店・浦安店」で購入できます。最近では、工場に自動販売機を設置し、24時間いつでも購入できるようになりました。

山田社長は、「品質への挑戦を10年以上続けてこれたのは、より良い商品を届けたいとの思いばかりです。国際金賞をいただけるように、これからも品質向上に励んでいきます。」と今後の意気込みを語りました。

企業情報



企業名:株式会社山田茂商店
代表取締役社長:山田 悦司
本店所在地:千葉県市川市広尾1-1-4
ホームページ:https://www.yamada-tamago.com/

世界に認められた「究極のだし焼玉子」。ぜひ一度ご賞味ください。




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