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業務部門のデータ活用を支援する革新的なツール

株式会社システムコンサルタントが2025年7月31日に新たにリリースしたデータカタログ製品「DataHarbor」は、部門間でメタデータの共有を可能にし、自立的なデータ活用を推進します。

背景と開発の狙い

近年、企業におけるデジタルトランスフォーメーション（DX）やIoTの進展に伴い、日々蓄積されるデータの量は急増しています。しかし、多くの企業がデータを有効活用できていないという現状があります。当社は、業務部門や情報システム部門から寄せられた具体的な課題を真摯に受け止め、DataHarborの開発に至りました。

具体的には、データがどこにあるのかわからず無駄な時間を費やしてしまう、データが散在していて一元管理できない、データの項目名やその意味がわからず専門家に問い合わせなければならない、といった声が多く聞かれます。DataHarborは、こうした課題を解決するためのツールです。

DataHarborの特長

DataHarborの主な機能は、業務現場のデータ活用を促進し、時間の浪費を削減することにあります。この製品は、以下のような特徴を持っています：

• - 自動収集と柔軟な登録方法

　既存のデータベースからデータを自動収集し、CSVファイルやGUI操作によって簡単にメタデータを登録できます。これにより、導入直後からすぐに利用可能で、運用の負担が軽減されます。

• - 容易なデータ検索機能

　必要なデータを短時間で見つけ出すためのキーワードや条件を用いた柔軟な検索機能があります。また、複数のキーワード検索や絞り込みができ、作業の効率化が図れます。

• - メタデータの詳細確認

　テーブルやカラムの説明、データサンプルなど、データの詳細情報を即座に確認できるため、「使っていいかどうか分からない」といった不安を解消できます。

• - ナレッジの共有とレビュー機能

　ユーザー間で知見をタグ付けし、レビューを通じて活用事例を共有することが可能です。これにより、情報が属人化することを防ぎ、チームとしてのデータ利用が加速します。

データ管理の充実

DataHarborでは、ユーザー毎の権限設定や操作ログの記録、さらに利用状況のモニタリングが可能です。パスワードポリシー設定やロールによる機能制御も搭載されており、企業のセキュリティ対策にも配慮されています。

活用の効果

DataHarborの導入により、データに関する疑問は自分自身で解決できるようになり、業務の効率化やナレッジの共有が進みます。分析作業が迅速に行えるようになるほか、属人化の改善や問い合わせの削減も期待されます。

料金プラン

DataHarborは、企業規模に応じた段階制料金を採用しており、基本料金が \\10,000/月 から始まり、ユーザー数やデータソースの数に応じた追加料金が発生します。最小限のコストからサービスを利用可能です。

• - 基本料金：\\10,000/月
• - ユーザー 1人：\\1,000/月
• - データソース 1個：\\1,000/月
• - 最低価格：\\12,000/月

今後の展望

システムコンサルタントは、今後もBIツールとの連携やメタデータの自動生成、自然言語による検索機能の追加など、さらなる機能の拡充を予定しています。また、Snowflakeやファイル共有サービスへの検索機能強化も目指し、企業のデータ活用を支えるパートナーとして継続的に取り組んでいく所存です。

会社概要

• - 会社名: 株式会社システムコンサルタント
• - 所在地: 東京都墨田区錦糸2丁目14番6号
• - 設立: 1968年8月1日
• - 代表取締役: 田代 憲之

詳しい情報については、公式サイトやDataHarbor紹介ページをご覧ください。

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