ロッテ、モビリティショー出展
2025-11-25 11:07:04

ロッテグループ、「Japan Mobility Show 2025」に初出展し新たな挑戦を発表

株式会社ロッテホールディングス、「Japan Mobility Show 2025」に初出展



株式会社ロッテホールディングス(東京都)は、日韓のグローバル事業を展開するロッテグループが「Japan Mobility Show 2025」に初めて参加したことを報告しました。この出展は前身の「東京モーターショー」を含む初の試みで、ロッテグループとしての新たな一歩を象徴しています。

ロッテグループは、「Lifetime Value Creator」という共通のビジョンを持ち、このイベントにおいては、韓国で培われたモビリティ事業を紹介し、菓子・アイスに限らず、インフラやモビリティ分野にまで価値を提供する姿勢を示しました。展示ブースでは、自動運転シャトルを実際に体験し、その安全機能の紹介や、メタバース技術を使用したエンターテインメントが提供されました。これにより、来場者はロッテグループが目指す未来の生活価値向上を直接体験することができました。

モビリティ技術の紹介



会場では、自動運転トラックを使った未来の物流事業についても展示が行われました。日韓両国との共通の課題である高齢化社会や物流業界の人手不足に対応するため、ロッテグループはこの技術を活用していくことを目指しています。実際に韓国では、すでに各都市で自動運転トラックの試験運行が行われており、その成果をもとに日本市場への展開も視野に入れています。

さらに、北九州に近い韓国の蔚山にクリーンアンモニアの貯蔵施設を持つロッテグループは、日本のカーボンニュートラル戦略にも寄与する水素バリューチェーンを展示しました。サステナビリティを重視したビジネスモデルは、今後の社会において必要不可欠な要素となるでしょう。

プレスブリーフィングの内容



プレスデーの2日目には、ロッテイノベート社のBX戦略部門マネージャーであるキム・テフンが登壇し、モビリティ事業全般について詳しく語りました。彼は「ロッテグループは常に挑戦と情熱を持ち続け、お客様の生活価値向上に貢献するため全力を尽くす」と述べました。

ロッテのモビリティ事業は、日本市場への幅広い展開を目指しています。具体的にはバッテリー素材やモビリティの内装外装材、EV用急速充電器などを通じて、多様な顧客ニーズへの応えています。ロッテイノベートは、今後も都市部や農山漁村での自動運転サービスやメタバースを活用した観光型サービスの提供を期待しています。

水素バリューチェーンの強化



ロッテグローバルロジスのチームは、水素を活用した物流の未来についても熱心に語りました。日韓両国が協力して進める水素バリューチェーンの構築の重要性に触れ、日本と韓国のインフラを最大限に活用した協業の可能性について言及しました。この分野では、物流効率の向上や環境に配慮した輸送ソリューションの導入が期待されています。

ロッテケミカルはクリーンエネルギー事業を推進し、2030年までに水素エネルギー事業に関する中長期的な投資やパートナーシップの構築を目指しています。このような取り組みを通じて、ロッテグループは環境にやさしい技術の普及を促進しています。

結論



今回の「Japan Mobility Show 2025」への初出展は、ロッテグループが持つ多彩なビジョンと、革新的な技術を広めるための大きなステップです。日本市場においても、今後さまざまなセグメントでの価値を創出する活動が期待されます。総じて、ロッテグループは自社のビジョンに基づき、日常生活の隅々まで人々に寄与できる企業としての存在感を高めることが求められています。


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会社情報

会社名
株式会社ロッテホールディングス
住所
東京都新宿区西新宿3-20-1
電話番号
03-6847-5820

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