パッケージサラダ教材
2020-07-09 14:01:34
小学校5年生向け副教材「パッケージサラダができるまで」の新たな取り組み
小学校5年生向け副教材「パッケージサラダができるまで」
株式会社サラダクラブ(代表取締役社長:金子俊浩、本社:東京都調布市)は、小学校5年生を対象とした社会科の副教材「パッケージサラダができるまで」を制作し、2020年7月中旬から、東京、茨城、埼玉、静岡、愛知、大阪、兵庫の小学校に無償提供を開始しました。提供部数は約2万部と多くの学校に届いています。
教材の目的と内容
本教材は、小学校の社会科の授業内で「工場見学」や「お店で働く人々の仕事」を学ぶ単元に合わせて作られました。生徒たちは、パッケージサラダがどのようにしてお店に並ぶまでの過程を学ぶことができます。具体的には、以下の3つの工程に焦点を当てています。
1. 産地:野菜がどのように育てられるのかを説明し、特に静岡県のキャベツづくりを例にします。
2. 工場:産地から送られてきた野菜がどのように加工されるかを学ぶことで、食品加工の重要性を理解します。
3. 輸送:商品がトラックなどでどのように運ばれ、お店に届けられるのかを詳しく紹介します。
また、最後には野菜についてのQ&Aセクションがあります。これは、パッケージサラダ開発者が直接答えており、野菜やパッケージサラダについての理解を深めることができます。
教材がもたらす反響
副教材の提供は2018年から続けられており、今年で3年目を迎えます。昨年は174校で活用され、校内からは「農家や配送の話を聞くことができ、貴重な資料となった」「時系列で商品完成までの流れが説明されており、生徒も興味をもって見ていた」といった生の声が寄せられています。また、他学年でも活用できる内容として評価されています。
学校からのアンケート結果
副教材を希望した理由で最も多かったのは、「野菜の生産過程や農家の仕事が授業で学べる」というものでした。これにより、授業がより具体的になり、学生たちの学びが深まることが期待されています。
サラダクラブとは?
株式会社サラダクラブは、1999年に設立され、野菜の鮮度とおいしさにこだわったパッケージサラダの製造・販売を行っています。キユーピー株式会社と三菱商事株式会社の共同出資により設立された同社は、国内のパッケージサラダ市場で最大のシェアを誇り、販売店舗数は16,303店に達しているとのことです。パッケージサラダは、食の利便性や品質が評価され、多くの消費者に支持されています。
今後もサラダクラブは、教育と食文化への貢献を続け、子どもたちにとって役立つ教材の提供に努めていくことでしょう。
会社情報
- 会社名
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株式会社サラダクラブ
- 住所
- 東京都調布市仙川町2-5-7仙川キユーポート
- 電話番号
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