オンライン結婚式の新潮流
2024-10-18 09:53:49

2024年の結婚式事情:20代女性のオンライン参列調査結果

オンライン参列の現状


結婚式のスタイルが変化する中、株式会社エイトノットが実施した2024年のオンラインウエディングに関する調査が注目を集めています。調査対象は過去3年以内に結婚したか、未来に結婚を希望する20代から40代の女性553人。この調査によると、結婚式やイベントのオンライン配信について知っている人は全体の51.3%に上り、前年の調査結果から認知度が向上していることが示されました。特に、ゲストハウスやレストランでの結婚式に興味を持つ人々の間で、オンラインの認知度は更に高く、50%を超えました。

オンライン参列の希望


調査の結果、46.2%の人が自分の結婚式にオンライン参列を取り入れたくないと答えたものの、オンライン参列を具体的に知っているという人の94%が取り入れたいと強く意向を示しました。年齢が低いほどこの傾向が顕著で、特に20代では56.9%がオンライン参列を希望しています。

探る理由


オンライン参列を希望する理由は、主に次の3点に集約されます。1つ目は「記録として残るから」で、28%がこの意見を持っています。2つ目は「遠方の人も参列しやすいから」で、27.2%がこの理由を挙げています。3つ目は「参列者の負担が少なくなるから」で、26.8%がこの理由を選択しました。特に、招待できなかった人をオンラインで結婚式に参加させたいという気持ちが強いことが分かります。逆に、オンライン参列を取り入れたくない理由としては「イメージできないから」が最も多く、これも25.6%に達します。

希望するオンラインサービス


オンラインウエディングに関連するサービスの中で、最も人気のあるものは「挙式・セレモニーのライブ配信」で、29.9%がこのサービスを利用したいと回答しました。次いで、披露宴やパーティーのライブ配信(27.2%)、新郎新婦のプロフィール映像(25.3%)という結果が続きました。

新しいウエディングの形


結婚式は特別な瞬間であり、愛する人たちとその瞬間を共有したいという思いは変わることはありません。しかしながら、遠方にいる親族や友人にもその瞬間を見守ってもらえるという新しい価値観が増えてきたことで、オンライン参列が急速に受け入れられつつあるのです。特に、おじいちゃんやおばあちゃんが式に参加できることは、素材として大きな安心感を与えるものです。ウエディング業界全体がこのような新しいスタイルに馴染んでいくことは、今後ますます重要な要素となっていくでしょう。

株式会社エイトノットのビジョン


株式会社エイトノットは、デジタルソリューションを通じて冠婚葬祭の体験価値を高めることを目指しています。彼らの提供するオンライン参列システム「SanLet's」は、2021年のサービス開始以来、すでに8,000組以上の挙式ライブ配信実績を持ち、100,000人以上のオンライン参列者数を達成しています。そして、これらのサービスは費用を抑えつつも、従来の結婚式運営を大きく変えずに利用可能なため、式場にとっても嬉しい選択肢となるでしょう。

まとめ


結婚式のあり方は変化しつつありますが、オンライン参列の導入は、新しい価値を生み出す可能性を秘めています。家族や友人とのつながりを深めるための方法として、今後も多くのカップルがこの選択肢を取り入れることでしょう。結婚式は特別な瞬間であり、その瞬間をどのように皆で祝福するかという形は益々多様化していくでしょう。オンライン参列は、その一環として今後さらに普及することが期待されます。


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