クリスマスの新たな定番『はじめてのクリスマス』
2024年10月18日、株式会社偕成社が新刊絵本『はじめてのクリスマス』を発表しました。この作品は、アメリカの人気作家マック・バーネットが文を担当し、国際的に評価を受けたカナダの絵本作家シドニー・スミスが華やかなイラストを手がけています。
マック・バーネットの魅力
マック・バーネットは、彼の機知に富んだ文章が多くの作品に命を吹き込んできました。特に、彼がジョン・クラッセンとコラボレーションした作品群で、多くのファンに支持されています。また、バーネットの絵本は30以上の言語に翻訳され、世界中で親しまれています。
シドニー・スミスのアート
一方、シドニー・スミスは、絵本における文と絵の絶妙な関係を探求し、特に繊細な光の表現に定評があります。彼の作品『ぼくは川のように話す』は、多くの賞を受賞し、その独自のスタイルで注目を集めています。
物語の概要
この絵本の物語は、サンタクロースが初めて迎えるクリスマスのお話です。従来のクリスマスのイメージを覆すユニークな発想で、サンタがどのようにお祝いされるかを描いています。物語は、しろくまがエルフたちに提案し、サンタのための特別なイベントを考え始めるところから始まります。果たして、どんなクリスマスが訪れるのでしょうか。
担当編集者の声
この作品の担当編集者は、描かれたばかりのイラストを見て「ひと目惚れ」したと語っています。それほどまでに、シドニー・スミスの描く絵は魅力的で、絵本の隅々から温かい感情が伝わってきます。そして、バーネットのユーモアあふれる文章が、お祝いの喜びを表現しています。
終わりに
『はじめてのクリスマス』は、クリスマス絵本の新たなスタンダードになり得る作品です。この冬、是非お手に取って、心温まる物語をお楽しみください。
試し読みや詳細は、
偕成社の公式ページでご覧ください。