みやそう病院がAI活用の最前線を切り開く
2025年11月7日、リーガロイヤルホテルで開催される「病院DXカンファレンス2025」では、医療業界の未来を担う技術、特にAIの活用方法に焦点が当たります。このカンファレンスは、地域医療の理想をテーマに、全国から病院の経営者や医療従事者が集結します。
院長が語るAIの可能性
参加者の中でも注目を集めるのが、みやそう病院の院長、守克則氏の登壇です。守院長は「業務DX」をテーマに語り、具体的には株式会社プロアスの『ADX-AI』を用いたカルテ記録支援や業務効率化の取り組みについて詳細に発表します。彼は、実際の病院業務でのAIの活用事例を基に、どのように医療の質を向上させているかを語ります。
ADX-AIとは?
『ADX-AI』は、プロアスが開発した医療機関向けのAI記録支援ツールであり、診療時の音声を自動的に文字起こし、要約し、カルテや議事録を生成します。これにより、医療従事者の記録負担を軽減し、診療のスピードと質の両立を実現します。
さらに、このツールには院内に蓄積された情報を参照しながら、必要な文書を補完する機能も搭載されています。医療従事者が必要な情報に迅速にアクセスできるように設計されており、直感的に操作できるユーザーインターフェースと医療情報に特化したセキュリティも高く評価されています。
直面する課題と解決策
AIの導入は進んでいるものの、現場での活用にはまだ多くの課題があります。「AIをどう導入し、馴染ませるか」「安全に使用するために何が必要か」といった疑問点が存在します。守院長の取り組みは、現場主導でのAIの導入と日常業務における定着の実例として、他の病院にとっても貴重な示唆をもたらすことになるでしょう。
プロアスの目指す未来
株式会社プロアスは、医療従事者が安心してAIを活用できる環境を提供し、すべての医療現場に幸せをもたらすDXを実現することを目指しています。今後さらに加速する医療のデジタル化に向け、多くの病院がAI技術を取り入れていく中で、みやそう病院の成功例は重要な指針となるでしょう。
イベント詳細
- - 名称: 病院DX カンファレンス2025 ~地域医療の理想を共に語る~
- - 主催: 株式会社ヘンリー
- - 日時: 2025年11月7日(金)17:30~
- - 会場: リーガロイヤルホテル(大阪)
- - 登壇者: ヘンリー導入医療機関の関係者など
- - URL: カンファレンス詳細はこちら
今回のカンファレンスでは、最新の医療DXに関するトレンドや課題、成功事例を共有する貴重な機会が設けられています。AIによる医療の未来を共に考え、より良い地域医療を実現するために、参加をお勧めします。