授業映像革新
2020-05-20 12:30:01

授業映像を革新する新サービス「TAGURU」の魅力と活用法

新しいオンライン教育のカタチ 「TAGURU」とは



新型コロナウイルスの影響を受け、教育現場においてはオンライン授業が普及しています。その中で、TAGURUという新たなオンライン教育サービスが注目を集めています。このサービスは、生徒が授業映像を見ながら重要なポイントを簡単に記録できる機能を提供します。

TAGURUの特徴



TAGURUの最大の特徴は、生徒がビデオカメラやスマートフォンで撮影した授業映像を通じて、「大事だと思ったところ」や「理解できなかったところ」にボタンを押して記録できることです。これを「タグる」と呼び、生徒は自分が重要だと感じた場面を後から簡単に振り返ることが可能になります。また、先生は生徒がどの部分でつまずいているかを損視ながら指導ができるため、より的確なサポートが提供できるのです。

効果的な授業の流れ



利用場面の具体例を見てみましょう。まず、生徒が30分程度の授業映像を視聴するときに、理解できない場面に「わからない」というボタンを押します。このすると、授業視聴後に先生がその部分を確認し、フォローができる仕組みが整います。また、60分から90分程度の長い授業であっても、生徒は「大事なところ」やメモを残す機能を活用し、自分専用の参考資料を作成することができます。これにより、求める情報だけを簡単に振り返ることが可能になります。

TAGURUのユニークな点



従来の映像授業は一方通行でしたが、TAGURUでは生徒が自身の意見をリアルタイムで反映できる双方向のコミュニケーションを実現しています。長い授業をシーンごとに分けることで、必要な情報をすぐに取り出すことも可能。これは今後のオンライン教育の新たなスタンダードになるかもしれません。

さらなる展開



TAGURUのさらなる充実化として、今年6月にはスマートフォンでの利用機能、7月には授業シーンへのリアクションを分析する機能が導入予定です。これにより、生徒の学習状況をより的確に把握することが可能になり、先生の指導能力も向上するでしょう。

企業の提携と今後の展望



また、TAGURUのリリースに合わせて、株式会社メディアシークとの業務提携も行われました。メディアシークは豊富な教育事業の経験を持ち、TAGURUを広く教育機関に提供することで、質の高い教育環境を創出することを目指しています。

RUN.EDGEはスポーツ映像分析アプリの技術を基に、TAGURUを開発しました。今後は授業の配信だけでなく、イベントやセミナー等の多様なシーンでも活用されることになります。これからもRUN.EDGEはテクノロジーと教育の融合を図り、新しい価値創造に挑み続けます。

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