定山渓 鹿の湯と手ぬぐい専門店『かまわぬ』のコラボ
1897年に開業し、現在でも営業を続ける定山渓の老舗旅館『定山渓 鹿の湯』が、手ぬぐい専門店『かまわぬ』とのコラボ手ぬぐいを12月27日から販売することを発表しました。このコラボレーションによって、日本独自の文化である手ぬぐいの魅力が再確認される機会となります。
コラボ手ぬぐいの魅力
手ぬぐいは、ただのタオルではなく、浴室や日常での様々なシーンで活躍してくれる実用的なアイテムです。ファッションアイテムとしても扱われる手ぬぐいは、浴場でのひと際目を引く存在となっています。特に、かまわぬが手がける手ぬぐいは、持ち運びやすいサイズ、速乾性、耐久性を兼ね備えています。これにより、日常使いはもちろん、旅行のお供としても重宝されます。
また、手ぬぐいは明治時代から続く伝統的な染色技法『注染(ちゅうせん)』を用いて染められています。経年変化によって色落ちし、徐々に風合いが良くなっていくのも魅力の一つ。使用するごとに愛着が増していく過程を楽しむことができるのです。
具体的なデザイン紹介
今回のコラボ手ぬぐいには、2種類のデザインがあります。ひとつは、かまわぬの屋号をモチーフにした判じ絵模様です。このデザインは、農具の「鎌」と「輪」、そしてひらがなの「ぬ」を組み合わせたもので、伝統的な日本文化に触れられる一品となっています。判じ絵と漢字を交互に配置した柄は、視覚的に楽しさを提供します。
もうひとつは、鹿の湯で50年以上愛されている市松模様を用いた浴衣柄の手ぬぐいです。こちらは、鹿のイラストや施設のロゴマークが散りばめられたデザインで、旅行の記念にもぴったり。色展開も紺色と赤色の2種類があります。
商品情報
- - 柄名: 判じ絵模様、浴衣柄
- - 価格: 各1,500円(税込)
- - サイズ: ヨコ約33cm×タテ約90cm
- - 素材: 綿100%
- - 生産: 日本製
- - 染色技法: 注染
この新しい手ぬぐいは、定山渓鹿の湯の売店および公式オンラインショップで12月27日から購入可能です。定山渓鹿の湯の売店は営業時間が16:30から21:00、朝は7:30から10:00まで営業しています。そして、旅の記念や友人へのギフトとしても喜ばれることでしょう。
公式オンラインショップ
こちらからと購入できます。
定山渓 鹿の湯の魅力
定山渓 鹿の湯は、札幌市中心部から車で約50分の場所に位置し、国立公園の美しい山々や豊平川を望むことができます。独自の名を持つ『名湯』では、男女異なる形状のサウナと天然水の水風呂も完備しており、現代の湯治宿としての魅力を持っています。全170室の客室は和を基調にしたデザインで、和洋ビュッフェも楽しめます。
この冬、ぜひ『定山渓 鹿の湯』での特別なひとときをお楽しみいただき、手ぬぐいともに心に残る体験をしてください。