練馬区立四季の香ローズガーデンでエコ活動がスタート
東京都練馬区光が丘に位置する四季の香ローズガーデンは、6月1日から、新たに「こどもエコクラブ」の活動を開始しました。この活動は、全国の公園管理者として初めての試みで、地域の環境保全活動の推進を目的としています。ガーデン管理を行うのは、第一園芸株式会社と西部緑化、フロンティアコンストラクション&パートナーズ株式会社からなる共同事業体です。
エコクラブの目的と活動内容
こどもエコクラブは、幼児から高校生までの子どもたちが参加可能で、登録料が無料。四季の香ローズガーデンでは、子どもたちが身近な自然とその大切さを学びながら、問題解決に向けて自ら考え行動する力を養うことを目指しています。活動内容には植物や生物の観察、植物のお世話、さらには収穫した野菜を使った食育への取り組みも含まれています。
活動の具体例として、「四季の香ローズガーデン 花とみどりの探検隊」が立ち上げられました。この探検隊では、ガーデン内の多種多様な花や植物を観察し、子どもたちが直接植物に触れながら、その育て方や名前の由来などを学ぶ機会を提供します。参加する子どもたちは興味を持ち、好奇心を駆り立てられています。
自然とのふれあいを深める取り組み
探検隊では、子どもたちが自ら植物を育てることにも挑戦します。例えば、ホウキソウを植え、その成長を見守ったり、赤ジソの収穫を行うことで、自然に対する理解を深めています。自ら育てた野菜をサラダや料理に使うことで、食への興味が育まれ、食育にも貢献することが期待されています。
このようなエコクラブの活動は、子どもたち自身が地球環境や持続可能な社会について考えるきっかけとなります。活動を通じて、未来に向けた行動への意欲を高め、地域社会に貢献できる人材を育てていくことが狙いです。
こどもエコクラブの参加方法
こどもエコクラブの参加は非常に簡単で、興味がある子どもたちは受け入れられます。今後も新たなエコ活動が展開され、参加する子どもたちを支える環境が整備される予定です。活動を通じて、自然と調和した生活を楽しむことができる中で、次世代を担う子どもたちの豊かな感性を育んでいくことが期待されています。
【公式ウェブサイト】
四季の香ローズガーデン では、最新情報や活動内容が随時更新されているので、興味のある方はぜひ訪れてみてください。また、インスタグラムでも活動の様子をチェックすることができます。
この新たな試みが今後どのように進化し、地域にどのような影響を与えるのか、目が離せません。