Garminの新型ペダル型パワーメーター「Rally」シリーズが登場!
アメリカのガーミンジャパン株式会社は、ペダル型パワーメーター「Rally」シリーズの新モデル『Rally 110』および『Rally 210』を 2025年9月25日(木)より発売を発表しました。サイクリストに高い支持を得ているこのシリーズは、4年ぶりのモデルチェンジで、パフォーマンス向上に向けた様々な改良が加えられています。
特徴と革新
1. 卓越したバッテリー性能
新たに内蔵式の充電バッテリーが搭載され、フル充電で約90時間の稼働が可能になりました。また、急速充電にも対応しており、わずか15分の充電で12時間の使用が実現。さらに、トラベルモード機能も追加されており、持ち運びや輪行時の電力消費を抑える設計です。
2. 最新技術の導入
Rallyシリーズは、バッテリー性能だけでなく、ジャイロセンサーが搭載されており、オーバルチェーンリングにも対応。そのため、さまざまなライドスタイルに合わせた柔軟な測定が可能となっています。主素材には改良されたカーボンと樹脂、アルミニウムが使用された結果、軽量でありながら耐久性も大幅に向上しました。
3. メンテナンスが容易に
デザインも見直されており、メンテナンスがより簡単に行えるよう配慮されています。新モデルはペダルレンチでの取付けが容易になり、オーバーホール時の分解作業も楽になります。
4. 計測と分析機能の強化
Rally 210はデュアルセンサーを用いて左右のパワー計測が可能で、合計パワー、ケイデンス、左右バランス、などの高度なサイクリングダイナミクスを提供します。シングルセンサーのRally 110も合計パワーとケイデンスを測定でき、パフォーマンスの向上を助ける多彩な機能が揃っています。
製品ラインナップと価格
新たな「Rally」シリーズのラインナップは以下の通りです:
- - Rally RK 210(デュアルセンサー): 価格174,900円、重さ312g、LOOK KEOクリート対応
- - Rally RS 210(デュアルセンサー): 価格174,900円、重さ312g、SPD-SLクリート対応
- - Rally RK 110(シングルセンサー): 価格107,800円、重さ320g、LOOK KEOクリート対応
- - Rally RS 110(シングルセンサー): 価格107,800円、重さ320g、SPD-SLクリート対応
- - Rally XC 210(デュアルセンサー): 価格189,800円、重さ436g、SPDクリート対応
- - Rally XC 110(シングルセンサー): 価格115,800円、重さ444g、SPDクリート対応
Garminについて
ガーミンは、1989年に創業されたGPS機器の開発メーカーです。自動車、航空機、フィットネス、アウトドアなど、幅広い分野で革新的な製品を提供し、常にライフスタイル向上に貢献し続けています。長年にわたる黒字経営は、その信頼性を証明しています。これからも、サイクリストにとって欠かせない存在であり続けることが期待されます。
詳しい製品情報は
Garmin公式サイトに掲載されています。新モデルの登場が多くのサイクリストにとって、さらなるパフォーマンス向上の機会となることでしょう。