アビームコンサルティングがCDP2025評価で最高ランク「Aリスト」初選定！

アビームコンサルティングがCDP2025で「Aリスト」選定

アビームコンサルティング株式会社（以下、アビームコンサルティング）が、国際的な非営利団体であるCDP（Carbon Disclosure Project）による2025年の気候変動分野の評価において、初の最高評価「Aリスト」に選ばれたことを発表しました。この選定は、同社の環境問題に対する取り組みや情報開示の透明性が高く評価された結果です。

CDPとは？

CDPは企業や自治体に対する環境問題への対応を促進する国際的な評価機関で、その質問書には環境課題に関する重要な情報開示基準やベストプラクティスが統合されています。投資家や各ステークホルダーにとって、この評価は企業のサステナビリティ推進状況を測るうえでの重要な指標となっています。

アビームのサステナビリティへの取り組み

アビームコンサルティングは、「2030年度までに事業活動由来の温室効果ガス（GHG）排出量を実質ゼロにし、カーボンニュートラルを実現する」という目標を掲げています。具体的には、国内外の拠点で省エネ施策の推進や再生可能エネルギーの導入を行い、2024年度には国内拠点での電力使用を100%再生可能エネルギー化する予定です。このような取り組みが高く評価されたことで、CDPの選定を勝ち取ったのです。

透明性の高い情報開示

アビームコンサルティングは、リスクや機会についての情報、ガバナンス体制、目標の進捗などを、サステナビリティ報告書を通じて透明性高く開示しています。これにより、企業の信頼性が増し、多様なステークホルダーとの関係を繋ぐ基盤を築いていると言えます。

今後の展望

今後、アビームコンサルティングは、自社のサステナビリティ推進を続けると共に、GX（グリーントランスフォーメーション）やサステナビリティの領域で得た専門知識や実績を生かし、クライアントの企業価値向上と社会的インパクトの創出を支援する考えです。これは、企業や組織が持続可能な成長を遂げるために必要な進化をともに創出するものと捉えられます。

アビームコンサルティングとは？

アビームコンサルティングはアジアを中心としたネットワークを持つ総合マネジメントコンサルティングファームで、約9,000名のプロフェッショナルが戦略、BPR、IT、組織・人事など様々な分野で幅広いコンサルティングサービスを提供しています。業界ごとに特化した知識と豊富な経験を活かし、金融、製造、流通、エネルギーなどの分野で活躍しています。

アビームコンサルティングの公式ホームページでは、彼らの取り組みについてさらに詳しい情報が公開されています。興味のある方は以下からどうぞ：
アビームコンサルティングサステナビリティ