銀座松屋で味わうタイの美味しさ
タイのビーントゥーバーチョコレートブランド「Kad Kokoa(ガートココア)」が、ミシュラン2つ星レストラン「エディション・コウジシモムラ」とコラボした商品を、銀座松屋にて販売します。このコラボレーションでは、特にシェフ下村浩司氏と佐藤美歩氏により、タイ産のカカオを活かした様々なスイーツが登場します。
エディション・コウジシモムラとの特別なガトーショコラ
下村浩司シェフが手掛けるガトーショコラは、タイ北部のチェンマイ産のシングルオリジンチョコレート「チェンマイ70%」を基にしています。濃厚なカカオのフレーバーと香りを引き立てるために、薄力粉を一切使わず、卵とバターのみで焼き上げられています。
さらに、このガトーショコラには、レモングラスの香りが漂うイチゴのコンフィチュールが添えられており、タイの食文化を感じさせる爽やかな一品に仕上がっています。下村シェフは、タイ料理のエッセンスを反映させたこのデザートは、一つのアートだと語ります。彼自身もタイの食材に強い興味を持っており、地元の食文化を体験した上で畏敬の念を抱きながら仕上げています。
佐藤美歩シェフとふたつのコラボ商品
さらに、佐藤美歩シェフとのコラボレーションでは、サンマルク・チュンポーンとタルトショコラ・チャンタブリーという、2つの限定商品が販売されます。
- - サンマルク・チュンポーンは、チュンポーン70%のチョコレートを贅沢に使用したもので、しっとりとした生地にナッティなチョコレートムースとバニラムースを重ね、キャラメリゼされています。クリーミーさが際立つ一品です。
- - タルトショコラ・チャンタブリーは、チャンタブリー70%のガナッシュに自家製セミドライバナナを加えた爽やかな組み合わせ。さらに、キャラメルソースが忍ばせてあり、フルーティーさが印象深いタルトです。
環境に配慮した包装とギフト
イベントでは、カカオの実からチョコレートを製造する際に発生するカカオハスクを用いたギフトボックスも登場します。廃棄を減らし、環境に配慮したこのプロジェクトは、エシカルな取り組みを強調しています。
イベントの詳細
「ガートココア」の特別なスイーツを楽しめるこのイベントは、2023年12月15日から22日まで、松屋銀座の地下1階「ギンザスイート」にて開催されます。多彩な製品を取り揃えたこの機会にぜひ足を運んで、タイのカカオとシェフの技を体験してみてください。
参加シェフプロフィール
- - 下村浩司シェフ: 日本のフランス料理界で名高いシェフ。ミシュラン2つ星を獲得し、エレガントで軽やかな料理が特徴。食材へのこだわりも強く、特にタイのカカオに魅了されています。
- - 佐藤美歩シェフ: 過去の受賞歴豊富なパティシエ。彼女の創造性が反映されたスイーツは、軽やかさと洗練さが共存する一品です。