サイバーエース、DX本部を設立し新たなマーケティングの時代へ

DX本部設立、データとAIで新たなマーケティング支援を実現

株式会社サイバーエース（以下、サイバーエース）は、東京都渋谷区に本社を構え、2023年に新たに「DX本部」を設立しました。この新本部は、データの利活用と生成AIを駆使した新サービスの開発を目指しています。変化の激しいWEBマーケティング市場において、企業にはより精緻なデータ分析が求められており、サイバーエースはそのニーズに応えるための体制を整えました。

開発の背景と必要性

生成AIの急速な普及により、WEBマーケティングの環境は大きく変化しています。このような時代において、企業は単なる広告運用だけでなく、データを基にした高度な戦略立案が求められています。そこで、サイバーエースはデータ基盤の構築から、広告やCRMの効率的な活用、さらにはその成果を見える化するまでを一貫して支援するためのDX本部を設立しました。

具体的な取り組み内容

DX本部では、以下の3つの取り組みに焦点を当てています。

1. データ基盤の構築
DX本部は、広告データと基幹データの突合を行い、マーケティングCDP（顧客データプラットフォーム）を構築します。この基盤によって、広告投資と売上や顧客生涯価値（LTV）との関係を明らかにし、精度の高いROI分析を実現します。

2. AIによる広告最適化とCRMデータ利活用
過去の広告配信データを解析し、AIがクリック率や購買確率を予測します。この技術を用いることで、効果的なセグメントに自動的に広告を配信でき、コストを抑えることが可能になります。

3. 生成AIリスキリングサービス
全社員が生成AIを日常的に活用できるよう、最新情報を盛り込んだ研修プログラムを実施します。これにより、クライアント企業も迅速に生成AIを用いた広告施策を展開できる環境が整います。