因幡電機産業が進化した耐火ブランドを発表
因幡電機産業株式会社は、同社の防火区画貫通部材に特化した新ブランド『タイカエックス/タイカX』を公開しました。これは、従来の『ファイヤープロ』シリーズからのリブランディングであり、安全な社会に寄与するための進化した耐火機能を誇る製品群を提供することを目的としています。
新ブランドの誕生背景
近年、建築物の高層化や大規模災害の頻発が懸念されている中、防火区画対策の重要性が増しています。数多くの技術進歩が期待されるこの分野において、因幡電機はリブランディングを通じて、進化した耐火性能を提供する新たなブランドを設立しました。
『タイカエックス/タイカX』は、空調・衛生・電気設備にわたる防火区画対策を網羅したオールラウンドブランドとして強化されます。これにより、現場のニーズに応える製品群を展開し、より安心で安全な生活を支援します。
ブランドのコンセプト
『タイカエックス/タイカX』のブランドコンセプトは「進化する耐火」です。炎との戦いには終わりがなく、その最前線を守る、最も信頼性の高いストッパーとして機能することを目指しています。未知なる可能性を秘めた“エックス”の名のもと、未来に向けた製品の開発が進められることになるでしょう。
製品の特徴
因幡電機は1991年に初の冷媒配管用防火区画貫通部材である「IRP」を開発し、以降も数々の耐火関連製品を市場に提供してきました。近年では、施工時の手間を大幅に軽減した製品も登場しており、作業者の視点を取り入れた製品開発が進められています。
その中でも『タイカエックス/タイカX』シリーズは、従来の火災に伴う延焼を抑制するだけでなく、騒音低減といった機能も兼ね備えており、幅広いニーズに対応可能です。
展示会情報
『タイカエックス/タイカX』の新製品は、来る第56回管工機材・設備総合展にて発表されます。この展示会では、空調・衛生・電気の防火区画貫通部材として、最新の製品ラインアップが披露される予定です。
- - 日程: 2024年10月23日(水)〜25日(金)
- - 場所: 東京都立産業貿易センター・浜松町館
- - ブースNo: 5F-3
これからのビル建設や改修に向けて、安全性を高める製品を多くの人々に届けるため、因幡電機は一層の努力をしていきます。詳細情報については、同社の公式ウェブサイトやSNSをご覧ください。