子どもたちの夢展
2025-06-30 10:06:23

国際展で子どもたちの未来を夢見る写真展「One Day, I Will」開催

「One Day, I Will」写真展 - 子どもたちの夢と希望



2025年7月、大阪で開催されるExpo 2025において、国連の人道支援担当部局であるOCHAと公文教育研究所(KUMON)が共同で、フランスのドキュメンタリー写真家ヴィンセント・トリモの写真展「One Day, I Will – The Right to Dream」を開催します。このエキシビジョンは、2025年7月2日から7月10日まで、国連パビリオン内で行われ、世界中の人々に感動的なメッセージを届けることを目指しています。

背景と目的


「One Day, I Will - The Right to Dream」は、2014年から始まり、20カ国以上で人道的危機に見舞われた子どもたちの夢を追いかけてきました。トリモのアプローチは独特で、子どもたちに自分が将来なりたい姿を衣装を用いて表現させ、材料は周辺にあるもので、金銭は一切使わずに夢を描かせます。これにより、彼らの願いや夢だけでなく、その背景となる環境も同時に捉えています。

このプロジェクトはOCHAの支援を受けて続けられており、視覚的なストーリーテリングを通じて世界中の人々の意識と共感を促進することを目的としています。子どもたちの夢を表現するプラットフォームを提供することで、紛争や危機の物語に挑戦し、各子どもの尊厳と想像力を証明する場となっています。

日本での新たな展開 - 能登での子どもたち


2025年のExpoにおいて、特に能登半島の石川県の地元の子どもたちが新たな次元として加わります。彼らは2024年の地震の影響を受けた地域に暮らしています。KUMONのサポートにより、トリモは2025年初頭に珠洲市を訪れ、地元の子どもたちと写真セッションを実施しました。壊滅的な状況と仮住まいの中でも、子どもたちは未来に対する力強いビジョンをシェアしました。

中には、消防士やアイスクリーム屋、大工などの姿に変身した子どもたちも。ある女の子は、初めて見た女性消防士になりたいと抱負を語りました。別の子は、父親の家が壊れたのを見て、安心でカラフルな家を再建することを誓う姿がありました。これらの肖像写真は、逆境にもかかわらず、教育と想像力の力が前進を照らすというメッセージを伝えています。

主催者のメッセージ


OCHA: 「特に脆弱な状況にある子どもたちに声を与えることは、私たちの人道的努力の重要な部分であると考えています。この展覧会を通じて、世界中の子どもたちの希望と可能性を伝えたいと思います。」
KUMON: 「公文では、学びを通じて各子どもたちの可能性を育てることを目指しています。この展覧会に貢献できることを光栄に思い、子どもたちが自信を持って成長できる支援を行うことが私たちの使命です。教育は単に学問だけでなく、自己信念と想像力を育むことが重要なのです。」

展覧会の詳細


  • - タイトル: 「One Day, I Will – The Right to Dream」
  • - 写真家: ヴィンセント・トリモ
  • - 日程: 2025年7月2日(水)〜7月10日(木)
  • - 場所: Expo 2025 大阪・関西 国連パビリオン内の特別展示スペース
  • - 展覧会ウェブサイト: OCHA Exhibit Info – One Day, I Will

この特別な展覧会は、世界中の子どもたちが持つ夢の力を広める重要な機会です。ぜひ多くの方に来場していただき、彼らの希望に満ちた瞳を見つめてみてほしいと思います。


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