オブザーバビリティに関心を持つ皆様へ
オブザーバビリティに特化した「Observability Conference Tokyo 2025」が、2025年10月27日(月)に開催されることが決まり、参加チケットの販売が2025年9月12日(金)9:00より始まります。このイベントでは、オブザーバビリティに関心を持つエンジニアや技術リーダー、運用管理者たちが集まり、知識と経験を共有します。
イベントの目的
このカンファレンスは、オブザーバビリティの最新動向や、現場での課題、そしてそれを解決するための戦略について広くディスカッションする場となっています。長年の経験を持つ方々はもちろん、これからオブザーバビリティに関心を持つ方や、まだ一歩を踏み出せていない方も大歓迎です。参加者同士が経験を分かち合い、「見る力」「理解する力」「伝える力」を高めるための場を提供します。
オブザーバビリティとは?
オブザーバビリティは、システムの状態を外部から観測し、内部で何が起きているかを理解するための能力を指します。従来のモニタリングは障害を検知することを重視していましたが、オブザーバビリティでは「なぜその事象が発生したのか」と「将来どのようなリスクがあるか」を把握することに焦点を当てています。特に、現代のシステムは複雑で分散化が進んでいるため、オブザーバビリティは信頼性の向上や迅速な対応、開発と運用の連携に不可欠な概念です。
キーノートスピーカーの紹介
本セッションのキーノートスピーカーに迎えられたのは、Liz Fong-Jones氏(Field CTO, Honeycomb.io)です。氏は20年以上のSite Reliability Engineer(SRE)としての経歴を持ち、GoogleにてCloud Load BalancerやGoogle FlightsのSREを担当した後、現在はHoneycomb.ioにて活躍されています。また、オブザーバビリティに関する重要な書籍『Observability Engineering』の共著者としても、国際的に高く評価されています。
開催概要
- - イベント名: Observability Conference Tokyo 2025
- - 開催日時: 2025年10月27日(月)
- - 開催形式: ハイブリッド(会場+オンライン)
- - 開催場所: 中野セントラルパーク カンファレンス
- - 主催: Observability Conference Tokyo 実行委員会
- - 公式サイト: 公式サイトリンク
チケット情報
参加チケットは、現地参加とオンライン参加の両方が用意されています。
- - 現地参加: ¥2,000(税込)
- - 学生枠現地参加: 無料(学生証要提示)
- - 懇親会付き現地参加: ¥5,000(税込)
- - オンライン参加: 無料
講演予定セッション(抜粋)
- - SREとマネジメントレイヤーが挑戦するオブザーバビリティ改革
- - AIスパコン「さくらONE」のオブザーバビリティ
- - オブザーバビリティとID管理・認証基盤の歩み
- - AIエージェントによるデバッグの効率化
- - 必要なテレメトリを見極める
協賛企業
本イベントには多くの協賛企業が参加しています。例えば、株式会社Topotal、Splunk Services Japan、Datadog Japanなど、多岐にわたる企業が支援しています。
参加者は最新の技術トレンドや実践的な知見を得る絶好の機会です。興味のある方は、公式サイトよりチケットをお申し込みください。