パーソルホールディングスが奨励賞を受賞
パーソルホールディングス株式会社は、2025年の日本セキュリティ大賞において「セキュリティ対策・運用部門 奨励賞」を受賞しました。この受賞は、同社が掲げる「はたらいて、笑おう。」というグループビジョンに基づく取り組みの成果として高く評価されています。受賞の背景には、同社がセキュリティ部門において行った新たな取り組みがあります。
日本セキュリティ大賞とは
日本セキュリティ大賞は、組織のセキュリティ体制や運用プロセス、人材育成の仕組みといった地道な取り組みに光を当て、社会全体のセキュリティレベルを向上させることを目的とした表彰制度です。部門は大賞、優秀賞、奨励賞の3つに分かれ、さまざまな組織の取り組みを評価しています。
SOC再編によるセキュリティ強化
受賞に至った要因の一つは、パーソルホールディングスが実施したSOC(Security Operation Center)の再編です。旧来のSOC体制を見直し、組織と技術両面での強化を図りました。特に、株価影響やインシデント対応に要する時間を定量的に検討し、外部パートナーと協力することで約3カ月で新たなSOCへの移行を完了しました。
この再編により、アラート分析や封じ込め対応指示の品質向上が実現し、改善サイクルの高速化といった定性的な成果も挙げられました。また、関係者によるVoC(Voice of Customer)評価やダッシュボード作成を通じた定量的評価により、SOCの初動対応時間は約60%短縮されました。
サイバーセキュリティへの包括的な取り組み
パーソルグループは、サイバー及び情報セキュリティの両面でリスク管理に取り組んでいます。サイバーセキュリティでは、ネットワークやサーバー、クラウドなど様々な領域での脅威検知や対応に注力。また、情報セキュリティに関しては、「パーソルグループ情報セキュリティ基本方針」に基づき、体制の構築や定期的な教育、インシデント対応、個人情報保護法に基づく法令の遵守を徹底しています。
これらの施策を支えるために、グループ全体のサイバーセキュリティインシデントに対する窓口として設置されたPERSOL-SIRTは、インシデントハンドリングの他、社内外を含むセキュリティ情報の共有と活用を促進しています。これにより、パーソルホールディングスは安全なセキュリティ環境の構築に貢献しています。
情報公開への積極的な姿勢
パーソルホールディングスは、企業の取り組みに関する情報をウェブサイトや統合報告書などで積極的に公開しています。これにより、グループのセキュリティへの真摯な姿勢を広く社会に伝え、信頼を得る一助としています。
パーソルホールディングスの事业
1973年に設立されたパーソルホールディングスは、人材派遣や人材紹介、アウトソーシングなど幅広い事業を展開。最近では、アセスメントリクルーティングプラットフォームやスキマバイトアプリなどの新しい事業にも挑戦しています。
「“はたらくWell-being”創造カンパニー」としての使命のもと、2030年には100万人のより良い「はたらく機会」を創出することを目指しています。これからも人々の多様なニーズに応え、より良い社会の実現に向けて邁進する姿勢を堅持しています。