アークエッジ・スペース受賞
2025-08-21 17:04:19

アークエッジ・スペース、大学発ベンチャー表彰2025で栄誉の受賞

アークエッジ・スペース、栄誉の受賞を果たす



株式会社アークエッジ・スペースが、国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)及び新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が主催する「大学発ベンチャー表彰2025」において、科学技術振興機構理事長賞を受賞しました。この表彰制度は、大学の研究成果を活かした優れたベンチャー企業を評価するものです。

アークエッジ・スペースは2018年に設立されて以来、東京大学の研究室を起源として、宇宙産業におけるイノベーションを推進してきました。彼らは通信、観測、測位、探査といった幅広いニーズに応えられる超小型衛星の設計から運用までを手がけています。これまでに6U型衛星を開発しており、現在は100kg級の衛星の開発も進めています。

出発点となった技術



アークエッジ・スペースの技術は、リモートセンシングやIoT通信、そして未来の月面インフラや深宇宙探査に至るまで多岐にわたります。社内でこれらを自社開発し、運用できる体制を確立している点が評価され、今回の受賞に繋がりました。特に、次世代の衛星ネットワーク構築に向けた取り組みは、地球規模での社会課題解決に貢献する可能性を秘めています。

代表のコメント



代表取締役の福代孝良氏は、「国立研究開発法人 科学技術振興機構理事長賞を受賞できたことは大変光栄です。私たちは学術機関で得た技術を基に、宇宙に大きな可能性を秘めた新しいインフラを生み出すことに挑戦しています」と語りました。彼は、アークエッジ・スペースの成長が多くのパートナーの支援によるものであることにも感謝を述べました。

宇宙開発の未来



アークエッジ・スペースのビジョンは、宇宙を通じて人々に安全で豊かな未来を提供することです。地上にインフラが不足している地域にも宇宙から新しいサービスを届けることで、全く新しい社会を実現したいと考えています。そして、今後は地球観測や船舶向けの衛星通信、さらには月面活動に至るまで、幅広い宇宙利用を推進していく計画です。

この受賞は、アークエッジ・スペースが持つディープテック企業としての強みと今後の発展を裏付けるものとなりました。彼らの挑戦は、これからの宇宙開発の方向性を示す重要な一歩です。

企業情報



アークエッジ・スペースは東京都江東区に本社を構え、2018年に設立された宇宙スタートアップ企業です。彼らは「衛星を通じて、人々により安全で豊かな未来を」というミッションを掲げ、今後も挑戦を続けていくようです。ウェブサイトはこちらからアクセス可能です。


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会社情報

会社名
株式会社アークエッジ・スペース
住所
東京都江東区有明一丁目3番33号ドーム有明ヘッドクォーター3階
電話番号
03-5844-6474

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