豊橋技術科学大学シンポジウムがオンラインで開催
2021年3月22日、豊橋技術科学大学が企画する第7回シンポジウムはオンラインで開催されます。このイベントは、令和元年度以降、大学が進める産学官共同研究の成果を広く発信し、様々な分野の専門家や一般参加者とともに議論を深めることを目的としています。
シンポジウムの目的
豊橋技術科学大学は、平成25年に研究大学強化促進事業の採択を受けて以来、価値創造工学をテーマに多くの研究に取り組んできました。その中で、2016年に設立された「技術科学イノベーション研究機構」では、産業界や行政と協力し、実社会に役立つ研究を推進しています。今回のシンポジウムのテーマは「AI・IoTで加速する未来社会 〜コロナ禍への挑戦!持続可能な地域社会を創るイノベーション〜」であり、未来社会における技術の役割を探求します。
イベントの詳細
シンポジウムは2021年3月22日(月)13:30から16:30にかけてZoomビデオウェビナーを通じて開催されます。参加費は無料ですが、参加者は通信料を自己負担する必要があります。定員は500名で、参加希望者は特設HPからの申し込みが必要です。イベントのプログラムは以下の通りです。
- - 13:30-13:55 主催・来賓挨拶
- - 13:55-14:10 概要説明
- - 14:15-15:05 第1部 基調講演
- - 15:10-15:55 第2部 研究紹介「AI・IoTで加速する未来社会」
- - 16:00-16:30 第3部 研究紹介「コロナ禍への挑戦」
- - 16:30 閉会挨拶
招待講演の魅力
このシンポジウムでは、特別にコベルコ建機株式会社の代表取締役社長、尾上善則氏が招待されており、基調講演を行います。尾上氏は、AIやIoTがもたらす未来の可能性について深い見識を持っており、参加者は彼の講演を通じて、業界の現状や未来を考える貴重な機会を得ることができます。また、豊橋技術科学大学の研究者たちも、AI、データサイエンス、暗号技術についての最新の研究成果を発表し、新型コロナウイルス対策に関する先進的な研究結果も共有される予定です。
持続可能な社会の実現に向けて
今回のシンポジウムは、持続可能な地域社会を構築するための知識や技術の交流の場として位置づけられています。参加者は、最先端の研究やイノベーションがどのように地域に貢献できるか、また、コロナ禍における社会の変化をどのように乗り越えていくかについて考える機会を提供されます。過去のシンポジウム同様、議論を通じて新たなアイデアや視点を得られることが期待されています。
この貴重な機会をお見逃しなく、ぜひ参加申し込みをしてみてください。皆様の参加を心よりお待ちしております。