パナソニックは、1つのインバーターで10個のコイルを制御し、複数の加熱パターンを自動で選択するIHクッキングヒーター(ビルトインタイプ)Sシリーズを2024年9月20日より発売しました。
同社調査によると、6割以上の人が調理時間を短縮したいと考えている一方、手の込んだ料理に挑戦したい、新しいメニューに挑戦したいというニーズも高いことがわかりました。Sシリーズは、こうしたニーズに応え、忙しい日も特別な日も、家族で囲む食卓を豊かにすることを目指しています。
本製品は、トッププレートの調理性能をさらに向上させたフラッグシップモデルです。
特徴
業界初となる1つのインバーターで10個のコイルを制御することで、鍋の大きさや材質に応じたきめ細かい加熱調節を実現しました。
加熱コイルの形状を一新し、左右IHに小型で三角形の「ピースコイル」を各10個配置することで、加熱エリアが従来モデルと比べて約1.7倍に拡大。大きなフライパンやオーバル鍋、鉄板も使用できます。
独自開発の「光火力センサー+(プラス)」により、煮込み調理におけるかきまぜや火加減の調節が不要な「煮込みアシスト」機能を搭載。
食材を入れた後の素早い温度復帰により、揚げ物料理の揚げ時間を約17%短縮します。
Sシリーズは、忙しい毎日と特別な日の両方のニーズに対応する、進化したIHクッキングヒーターです。従来のIHクッキングヒーターでは実現できなかった、より高度な加熱制御と、使いやすさを追求した設計により、あらゆる料理を美味しく、簡単に調理することができます。
Sシリーズの主な仕様
品名/シリーズ名:IHクッキングヒーター Sシリーズ
品番:KZ-S1F7S/K(幅75 cm)、KZ-S1F6S/K(幅60 cm)
メーカー希望小売価格(税込):KZ-S1F7S/K:660,000円、KZ-S1F6S/K:638,000円
発売日:2024年9月20日
* 月産台数:200台(KZ-S1F6S/Kとの合計)
パナソニックは、今後も加熱技術とセンシング技術の進化を通じて、家族の食卓を豊かにする製品を提供していきます。