U-22プログラミング・コンテスト2025、事前審査結果発表！32作品が一次審査へ

U-22プログラミング・コンテスト2025 事前審査結果発表

U-22プログラミング・コンテストは、未来のプログラマーたちにとって大切な機会です。2025年のコンテストでは、エントリーされた332作品の中から32作品が事前審査を通過し、次の段階である一次審査に進むことが決定しました。主催者であるU-22プログラミング・コンテスト実行委員会の実行委員長、江草陽太氏は、今年の応募において特にAI（人工知能）を利用した作品が目立つことに言及しました。

今年の注目特徴

昨年よりも多くの作品がAI技術を活用しており、プログラミング・コンテストにとどまらず、より広範な応用が見られることが特徴です。特に、若い世代が通信プロトコルやさまざまなプログラミング言語を駆使して独自性あふれる作品を制作する姿が目を引きます。例えば、所有者のフィードバックを活用し、作品をブラッシュアップする姿勢が若者の間で広がっているように見受けられます。

また、今回はAWSデジタル社会実現ツアー2025と連携し、地域創生や社会課題解決をテーマにしたAIプログラミングコンテストでも、いくつかの優秀作品が送られ、3作品が一次審査に選出されるという快挙もありました。

これからの流れ

選ばれた32作品の中から、最終的に16作品が一次審査を通過します。そして、最終審査会において、経済産業大臣賞（副賞：50万円）をはじめとする各賞が決定されます。この審査会は、参加者たちが制作してきたプロジェクトをプレゼンテーションする場でもあり、その模様はYouTube Liveで生配信される予定です。

最終審査会は、2025年11月30日（日）にアマゾンウェブサービスジャパン合同会社で行われる予定で、視聴者が選ぶ「視聴者賞」も用意されています。次世代のITエンジニアたちの挑戦を、リアルタイムで楽しむことができます。

事前審査を通過した32作品

事前審査を通過した作品には、それぞれユニークなテーマや技術が盛り込まれています。例えば、

- Fgen（アート/伊藤碧/早良中学校）
- 模擬国連スピーチトレーナー（AI/石原凛久/The American School in Japan）
- BloomRush（ゲーム/Team_BloomRush/大阪工業大学）など、多彩なジャンルの作品が応募されています。

それぞれの作品には別々のアイデアが込められており、今後の審査が一段と楽しみです。特に、各賞の発表はどのような結果になるのか、注目です。

最後に

次世代のプログラマーたちが集まるこのコンテストは、単なる技術の発表の場ではなく、彼らの成長や挑戦の場でもあります。プログラミングに興味がある方はぜひ今回のコンテストに注目し、最終審査会の模様をYouTubeでチェックしてみてください！これからのIT業界を担う若者たちの才能を直接目にすることができる貴重なチャンスです。