B.LEAGUEとインフロニアが手を組み、地域活性化へ
公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(B.LEAGUE)は、インフロニア・ホールディングス株式会社を「B.LEAGUE イノベーションパートナー」に迎えました。このパートナーシップは、B.LEAGUEが掲げる「ココロ、たぎる」瞬間を日本全国に届けるための重要な一歩となります。
インフロニアは、従来の建設業にとどまらず、インフラ運営まで幅広く事業を展開しています。地域社会の課題解決に向けたビジョンと取り組みは、B.LEAGUEの目指す社会価値の最大化と共通点が多く、今回のパートナーシップ締結に至りました。
アリーナを起点とした地域活性化
B.LEAGUEは、2026年までに全国にアリーナを建設し、バスケットボールを通じて地域を活性化していくことを目指しています。インフロニアは、B.LEAGUEのアリーナ建設・運営に関するノウハウやネットワークを提供することで、地域密着型のファンコミュニティ構築を支援します。
社会課題解決への貢献
少子高齢化や地方の過疎化など、日本社会が抱える課題は深刻です。インフロニアは、コンセッション事業などの官民連携を通じて、これらの課題解決に取り組んでいます。B.LEAGUEとの連携により、スポーツの力を活用した地域課題解決モデルを構築し、持続可能な社会の実現を目指します。
スポーツ界のイノベーション
B.LEAGUEは、「B.革新」と「SOCIAL INNOVATION HUB構想」を推進し、社会価値の最大化を目指しています。インフロニアとのパートナーシップを通じて、スポーツ界に新たなイノベーションを起こし、社会全体の活性化に貢献していきます。
双方の期待
インフロニア・ホールディングス株式会社代表執行役社長 兼 CEOの岐部一誠氏は、「B.LEAGUE イノベーションパートナー」就任について、地域創生への意気込みを表明しました。
少子高齢化、自治体の財政難がますます深刻化する中、老朽化が進む日本のインフラを維持・更新していくことは、従来の手法だけでは限界があります。インフロニアグループは、この負のスパイラルを解消するために、地域や市民の方々との強固なパートナーシップを通して、地域の創生や発展に寄与するエコシステムの構築に貢献したいと思っています。
B.LEAGUEチェアマンの島田慎二氏は、インフロニアとのパートナーシップによる新たな可能性に期待を寄せました。
インフロニア様は、人々の生活に不可欠なインフラという業界の中で、前例のないルールチェンジに挑まれており、また業界を超えた多様なパートナーシップを集結させイノベーションを加速させています。
B.LEAGUEは、インフロニア様と今回のパートナーシップを組みお互いのノウハウを提供しあうことで共に、イノベーションを加速させ、バスケットボールの社会価値の最大化を目指します。
B.LEAGUEとインフロニアのパートナーシップは、スポーツとインフラを融合させた地域活性化の新たなモデルとなることが期待されます。今後の展開に注目していきましょう。