スタートアップ界の祭典『XTC JAPAN 2025』の出場企業が決定!
日本国内でのディープテックに特化したスタートアップ・コンテスト『XTC JAPAN 2025』が、2025年2月28日に開催されることが決まり、出場する8つの企業が選ばれました。このコンテストは、グローバルな課題に挑むスタートアップを支援することを目的としています。
主催となるXTC JAPAN運営委員会は、東京都千代田区に拠点を置く春日伸弥氏を幹事とし、国際的なアクセラレーターPlug and Play Japanと共同でこのイベントを運営しています。XTCは、世界120カ国から数千の企業が参加するスタートアップコンテストであり、そのスケールの大きさから“極限テクノロジー挑戦”と呼ばれています。
参加企業の概要
出場企業は以下の8社で、それぞれユニークな技術やサービスを提供しています。
1.
株式会社SEGNOS - 血液1滴での高感度診断を実現し、医療DXの推進に寄与しています。
ウェブサイト
2.
アンペアクト株式会社 - EV充電プラットフォームを提供し、ナンバープレート認証技術を活用しています。
ウェブサイト
3.
モビ・ウェザー - コネクテッドカーを通じて高精度な気象データを収集し、積乱雲予測に利用します。
4.
株式会社Kailas Robotics - ドローンに搭載可能な小型・高性能ロボットアームを開発しています。
ウェブサイト
5.
株式会社ErudAite - 文脈を理解する高精度翻訳AIエージェントを提供しています。
ウェブサイト
6.
株式会社PaymentTechnology - 派遣スタッフから正社員まで対応する採用サービス「エニジョブ」を展開します。
ウェブサイト
7.
ヴィタネット・ジャパン株式会社 - 店舗内広告を促進するプラットフォームを提供し、デジタル本人認証にも対応。
ウェブサイト
8.
パートナーサクセス株式会社 - 代理店の管理や関係性構築を支援するPRMツールを開発しています。
ウェブサイト
トークセッションとピッチステージ
XTC JAPAN 2025では、ディープテック・フラッシュピッチだけでなく、NVIDIAの日本代表や業界リーダーによるトークセッションも開催されます。このセッションのテーマは「AIと半導体の次を読む。グローバルリーダーが占うフロンティア」で、AIや半導体業界の未来を見据えた興味深い内容が期待されています。
NVIDIA日本代表の大崎真孝氏や、Carbide Venturesの芳川裕誠氏が登壇し、それぞれの視点から業界の現状や未来の展望について議論を交わします。
イベントの詳細
- - 開催日: 2025年2月28日(金)10時〜14時
- - 会場: ベルサール汐留
- - 参加費用: 無料(ネットワーキングパーティー付きは7,000円)
- - 申込方法: こちらから
昨年のXTC JAPANにおいても期待以上の反響があり、優勝企業が米国の世界大会に招待されるなど、多くの企業が国際的な展開を果たしています。今回も多くの参観者が集い、交流の場としても大変充実したイベントになることが予想されます。
最後に
XTC JAPAN 2025は、全国のスタートアップにとって新たなビジネスチャンスの場となり、技術革新を推進する重要なイベントです。国内のスタートアップが世界に羽ばたくための道筋となることが期待されており、その動向から目が離せません。