モースマイクロがEDGE AI FOUNDATIONと提携
オーストラリアのモースマイクロ(Morse Micro PTY. LTD.)は、Wi-Fi HaLow分野におけるグローバルリーダーとして、EDGE AI FOUNDATIONへの加盟を発表しました。この戦略的提携により、モースマイクロの優れたWi-Fi HaLow技術と、同財団が有するエッジAIの開発者や研究者たちとの協力が実現します。
近年、人工知能(AI)はクラウドからデバイスへと急速にシフトしています。これにより、カメラやセンサー、機器が生データをサーバーに送信するのではなく、ローカルで直接データを分析し、より迅速な意思決定が可能となっています。エッジAIの普及には、この接続性が重要な役割を果たしており、最も大きな課題の一つとされています。
Wi-Fi HaLowは、この接続性を支えるための基盤として機能します。通信範囲はキロメートル単位で、エンタープライズグレードのWPA3セキュリティも備えています。さらに、大規模なエッジAIをサポートするための高帯域幅を確保しながら、バッテリー駆動のデバイスでも効率的に動作する低消費電力を実現しています。
モースマイクロのCEO、マイケル・デニルは、エッジAIにおいて接続性の質が重要であると述べています。彼によると、「Wi-Fi HaLowは、従来のWi-Fiよりも低消費電力で、より長距離にわたってインテリジェントデバイスを接続し続けることが可能です。当社はEDGE AI FOUNDATIONに参加し、コミュニティと協力してワイヤレスエッジAIの実用化を加速できることを大変嬉しく思います」とのことです。
また、EDGE AI FOUNDATIONのエグゼクティブ・ディレクター、ピート・バーナード氏は、「エッジに知能をもたらすためには、AIの進歩だけでなく、そのデバイスを大規模に実用化するための接続性が必要」と強調しました。モースマイクロは、Wi-Fi HaLowを通じて通信距離や電力効率に優れたアプリケーションにおいて、不可欠な役割を担っています。
モースマイクロの参加により、EDGE AI FOUNDATIONコミュニティは、スマートインフラ、産業オートメーション、農業、セキュリティの各分野でのエッジAIの普及をさらに推進することが期待されています。また、モースマイクロは、長距離かつ低消費電力のWi-Fi HaLow技術を駆使し、が利用できる伝送距離の拡大と、データ速度の向上を目指します。
モースマイクロは、シドニーを本社とし、米国、台湾、中国、インド、日本、英国にもオフィスを構えています。次世代のIoTおよびエッジAIの接続性を促進するため、世界中に広がるそのテクノロジーは、さまざまなエッジAIおよびIoTアプリケーションに革新をもたらしています。詳細については、
モースマイクロの公式サイトをご覧ください。
さらに、EDGE AI FOUNDATIONは、エッジAI技術の発展を促すための非営利組織であり、全世界で20万人以上の開発者が在籍するコミュニティです。AI技術の進化を促進するために、技術メーカーや学術界と連携し、ネットワークのエッジにおけるAIの変革を図っています。詳細は、
EDGE AI FOUNDATIONの公式サイトでご確認ください。