AI開発を支えるFastLabelが新たな役員を迎え変革へ
FastLabel株式会社(東京・新宿)は、全行程を支援するAI開発のリーディングカンパニーとして、データセントリックなAI開発を促進するプロフェッショナルサービスを提供しています。このたび、2025年3月31日の定時株主総会において、4名の新たな役員を任命し、新たな経営体制を構築することを発表しました。
新たな役員の選任
新たに就任した役員は、幅広いバックグラウンドを持つ専門家たちであり、企業の成長戦略を支える重要な役割を果たします。新しく迎え入れた社外取締役の大嵜昌子、伊藤敬子、沖元みのりの皆さんは、それぞれの経験を活かして企業のガバナンスや経営戦略に貢献します。
大嵜昌子さんは、オンラインゲーム運営の経験を持つ経営の専門家であり、さくらインターネットでのM&Aに関する手腕が期待されています。伊藤敬子さんは、大手監査法人出身の公認会計士として、ガバナンス支援やIPO経験を生かし、企業の持続的成長をサポートします。沖元みのりさんは、法務のプロフェッショナルとして、AI領域における法務リスク調査など、最前線での経験を提供します。これらの新たなメンバーを迎えることで、FastLabelはさらなる成長と発展を目指していきます。
FastLabelの事業内容
FastLabelは、データセット提供、アノテーション代行、モデル開発支援、Data Factoryの提供など、AI開発に必要なトータルソリューションを手掛けています。特に、権利クリアかつ高品質なデータの提供が強みであり、各業界のリーディング企業への支援実績を持ちます。
- - データセット提供:高品質なデータの収集と販売を行い、新規撮り下ろしにも柔軟に対応。
- - アノテーション代行:独自の品質管理でデリバリー品質を担保し、ドメイン知識を要する仕様にも対応。
- - モデル開発支援:画像や動画の学習・評価を行い、精度向上に結びつけます。
- - FastLabel Data Factory:データ管理からモデル開発までのプロセスを効率化するワンストップソリューションを提供。
これまでの豊富な経験と専門知識を生かし、AI開発のクオリティ向上に努めています。
経営体制の強化に向けて
今回の役員選任は、FastLabelにおける経営基盤の強化として位置づけられています。デジタル貿易赤字が拡大する中で、AI産業の発展が求められている日本において、FastLabelの挑戦は、業界の競争力強化に寄与するものと期待されます。
鈴木健史代表取締役CEOは、新たな役員に期待を寄せ、AIデータ領域でのリーディングカンパニーとしての成長を続けていく意志を示しました。特に、日本の市場におけるイノベーション創出や企業価値向上のため、役員たちと共に全力を尽くす考えです。
FastLabelは、今後もAI産業の最前線で活躍し、企業の成長を支える新たなステージへと進化し続けます。
会社概要
- - 社名:FastLabel株式会社
- - 代表者:代表取締役CEO 鈴木健史
- - 設立:2020年1月23日
- - 本社所在地:東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル24階
- - URL:FastLabel