阪急うめだ本店にオープンした新しい焼肉店「和匠肉料理松屋」

大阪の新たな焼肉スポット「和匠肉料理松屋」

2012年10月25日、阪急うめだ本店の13階に全く新しい焼肉店「和匠肉料理松屋」がオープンしました。この店舗は、阪急うめだ本店として初めての焼肉業態を持つレストランとして、注目を集めています。

生産者の顔が見える焼肉

「和匠肉料理松屋」では、鹿児島県で育てられた最高級の黒毛和牛「のざき牛」を使用しています。この牛肉は日本で初めて個人名を冠したブランドであり、生産者の名前を通じて食の安全や安心を消費者に提供しています。「のざき牛」は、全国の肉用牛共励会において最高賞を受賞した実績もあるため、品質には自信があります。

さらに、牛たちは日常的にモーツァルトを聴かせながら育てられており、その影響が肉質に良い形で表れています。A4ランク以上の肉質を持つ牛が90%以上という数字も、この店の信頼を裏付けています。顧客は、脂肪と肉の旨味が際立った肉を存分に楽しむことができるでしょう。

新たな焼肉スタイル「五宝美焼」

また、「和匠肉料理松屋」では、リブロースをさらに5つの希少部位に分けて提供する「五宝美焼」という独自のスタイルを採用しています。それぞれの部位には異なる味わいがあり、異なる薬味と組み合わせて楽しむことができます。この新しい試みは、焼肉店によくある大ざっぱな部位名から一歩進んだ、より精緻な食体験を提供します。

お店の特徴と期待

店内はモーツァルトの音楽に包まれ、リラックスした雰囲気の中で焼肉を楽しむことができます。座席数は46席で、洗練されたインテリアが印象的です。また、ランチとディナーの客単価はそれぞれ1,800円と5,500円を見込んでおり、高所得層のビジネス関係者や女性客など幅広い層にアプローチが可能です。

オープン後の売上高は1,400万円を目指しており、阪急うめだ本店の集客力も手伝って、良好な経営が期待されています。これまでの焼肉のスタイルを刷新する試みが、多くの人々に愛されることを願っています。